「合奏練中の休憩時間。理想は何分?」Twitterアンケートを利用して聞いてみた!

先日、吹奏楽部の理想とする休憩時間ってどのくらいなんだろうと疑問に思い、はじめてTwitterのアンケートを使ってみたました。

いつも、だいたいこれくらいかな〜という感じで決めていた休憩時間、みんなはどれくらいが理想なんだろうという疑問が浮かび、Twitterで聞いてみました。

アンケートの結果はこちら!

1時間30分の合奏の後にとる理想の休憩の時間は?

  • 15分・・・42%
  • 10分・・・41%
  • 5分・・・9%
  • この程度じゃ休憩はいらない・・・8%

投票数は320票で上記のような結果になりました。

15分と10分がわずか1%の差で接戦です。

5分と答えた方が9%、休憩はいらないという答えも8%ありました。

ずっと疑問に思ってた休憩時間

演奏する側だとあまり気にしていなかった休憩時間。15分だとちょっと嬉しいくらい。

合奏を指導する機会が増えてから休憩はどのくらいとれば良いのか、行く先々で考えていました。

「じゃぁ、あの時計で◯◯分まで休憩!」と伝え休憩の時間になると楽器を置いて休憩を取る子もいますが、その一方でずっと練習をしている子たちもかなり多くいて、指揮台の上から様子を見渡しているうちに「みんなの理想の休憩時間ってどれくらいなんだろう」って疑問が浮かんできました。考え出したら止まらない。

控え室や別の部屋を使用できればその部屋に移動しますが、特に行き場がないとずっと音楽室にいるので、みんなの休憩中の様子を見てたり茶々入れたりして過ごしていました。

休憩中も練習している子たち

僕は休憩が大好きなので、高校の頃から休憩中もずっと楽器を吹いている人たちのことを「凄いな〜」と思っていました。以前はアマチュアオーケストラに所属していた時期があったり、中学校の頃はオーケストラ部に所属していたりしていましたが休憩時間は休む人が多かった印象があります。それから、吹奏楽部に入ったら休憩中にも練習している人が圧倒的に多くいたので、その当時から疑問に思ってたのかもしれません。

休憩中に練習してる子達に聞いてみた話

夏場はいろんな学校に顔を出すので、休憩の過ごし方の話を何人かの生徒と話したことがあります。「みんなは何で休憩中も練習してるの?」

  • 本番(コンクール、演奏会など)が近いから
  • 休憩時間がもったいない
  • 練習に追いついてないから
  • 先輩が練習してるから休みづらい
  • 吹けないところがあるから

こんな答えが返ってきました。いくつかの学校でこういうやりとりをしてたので他の学校も似たような答え、傾向にあるのではないでしょうか。

練習熱心は子は休憩時間を使っても上手くなりたい!という気持ちが伝わってきました。

先輩が練習しているから休みづらい。本人が気にしてしまっているだけのこともありますが、これはちょっとマズイな〜と思ってしまいます。休んでいいんだよ。

練習に追いついていない、吹けないところがあるから。こんな声も上がっています。

個人練で頑張ろうぜ!

休憩中は休んでいる子たち

その一方、休憩時間になると楽器を置いて部屋を出て行く子達もいます。僕もこっちです。飲み物を買いに行ったりお喋りをしたり、友達とふざけあったりと過ごし方は様々です。今も普段の仕事では休憩時間になるとみんな休むので、お互いの弾けない自慢をしたり、中身のない話に花を咲かせたりしています。こちらも生徒たちに話を聞いてみたり、先生方が休憩時間はこうしなさいと教えてくださったこともありました。

休憩中に休んでる子たちに聞いてみた話

「休憩中何してる?」

  • 休んでる
  • トイレに行ってる
  • 喋ってる
  • 気分転換してる
  • さっきできなかった箇所をちょっと練習して休む
  • ふざけてる(楽しそう)

こんな声が上がりました。トイレ休憩以外にも、喋ってりふざけたり色んなことして過ごしてます。気分転換ってワードと、ちょっと練習して休むってのはいいなと思いました。僕も休憩時間は休むのが好きですが、休んでる子たちの表情を見てると楽しそうなのが印象的です。

先生方から聞いた休憩の話

大学の授業や講習会で一緒になる指導者仲間とも休憩時間の話になりますが、だいたいは

耳を休める、頭(脳)を休める。外の空気を吸ったり気分転換をするといいよ。

という話になったりします。

音楽室やホール、稽古場がある学校など環境は様々ですが、合奏という大音量の中で慣れているとはいえ音を聞き分ける耳(頭、脳)にとっては相当の負担がかかっていると思います。

また、合奏場の気温も上がっていったりどんよりした空気になっていくときもありますよね。僕も合奏が続くと頭痛がしたり頭がボーッとすることに悩まされていた時期がありました。

休憩中に大音量で練習している学生に

「休憩中は音出すな!」

と注意していた場面にも出くわしました。その後、とてもよいことを言っていたのが印象的です。

さいごに、個人的な考えを少し

ずっと疑問に思ってた休憩時間の話や色々な人から聞いた意見をまとめてみます。演奏する側にいる時はあまり気にならなかった休憩時間も、指導する立場になってから疑問だらけでした。

合奏中の休憩時間の過ごし方について、現場で一方的な意見を押し付けるつもりはありません

無理して練習しないで休んでいいんじゃないかな?と感じています。

ちょっと吹けない場所があったらさらう時間にあてたり、先輩や後輩にちょっと付き合って一緒に吹いてもらったりとうまく活用することもできます。

15分と10分が接戦だったことからも、必ず「休憩は15分!」とルールを決め付けるのではなく、その日その日の様子に合わせて柔軟に休憩時間を作っていけたらよいのかな。

アンケートを利用してみて、そんな答えにたどり着きました。

それでは!

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ABOUTこの記事をかいた人

1987年、千葉県生まれ。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校を経て洗足学園音楽大学へ入学。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事、指揮法を川本統脩氏に師事。現在、昭和音楽大学合奏研究員、ブラス・エクシード・トウキョウ メンバー。また、日本アロマ環境協会 アロマテラピーアドバイザーの資格を持つ。