後輩と練習するときに気をつけたいことは何ですか?

新年度が始まり多くの学校で仮入部が始まる時期になりました。

今年は「新入部員がやってくる。でもその前に!」というテーマで前に企画した「中高生のためのコントラバス・ワークショップ」を開催することが難しくなってしまいました。

そのため、僕のLINE@で吹奏楽部におけるコントラバスに関して「こんな情報知りたい!」というリクエストを募集して記事にします!と投げたところ、何通かのメッセージが届いたので、その内容を記事にしていきます。

今日は「後輩と練習するときに気をつけたいことは何ですか?」という質問のテーマで書いていきます。

何より大切にしたい「言葉の投げかけ方」

後輩と練習するとき、どこにフォーカスしていくかにもよりますが、僕の体験談を元に話すと何より大切なのは「言葉の投げかけ方」だと考えます。

どんな小さなことでも、良くなったことはどんどん褒める。

小さな成功体験を一緒に喜んでくれる先輩がいたら、きっと練習も楽しくなるし、練習が楽しければどんどん上達していくんじゃないかと考えています。

一緒に練習するときは、向き合って練習してみる

コントラバスのレッスンをしていて感じるのは、自分の視界の中に入らない部分がうまくコントロールできていないことが多いということ。

初心者であれば、右手のボウイング練習で弓が上下してしまったり、弓先が極端に下がってしまったりということが多くありました。

 

こうした部分は、鏡や窓に映る自分の姿を見て弓をどのくらいの角度に調整すれば良いか「目視」して感覚をつかむとか、お互いが向き合ってアドバイスをしながら練習してみてください。

右手の使い方、弓の角度。

左手のフォームや弦の押さえ方など、先輩が一緒に弾いたり、お手本を見せながら後輩の演奏に対する「気づき」を指摘します。

 

指摘をするときも「合ってない」という気づきに対し、具体的に何が合ってないのかを考えていくことを頭に入れおくと良いと思います。

答えを全て伝えるか、考える余白を作るかはそのときに考えます。

どんなことから教えるか

コントラバスを教えるための順番に正解はありません。

でも、伝えておきたいことが3つあって

  • 楽器の構え方、弓の持ち方、準備と片付け
  • 音の出し方、弓の動かし方、左手の弦を弦を押さえる手の形
  • チューニング

はじめは音を出すのも大変ですし、弦を押さえられても正確な音程を作るのに時間がかかります。

なので、この3つの中で何から伝えていこうかを考えてみてください。

僕は、最初は楽器の構えもチューニングもできなくて良いから、まずは自分で音を出してみたいかなと思いました。

おわりに

今日はLINE@に届いたリクエストから「後輩と練習するときに気をつけたいことは」について考えてみました。

冒頭にも書いたよに、今年度はワークショップを企画することが難しいのでこうしたリクエストや初心者講習会で伝えている内容をどんどん発信していきたいと思います。

もし、同じようなことで悩んでいる人がいたら「いいね!」と思う内容を参考にしてください。

コントラバスに関する質問や相談はLINE@で受け付けています。

また、今年から神奈川県にある平山音楽院 湘南台教室でコントラバスのレッスンを始めました。

楽器の貸出ありで週1回からレッスンが受講できます。

興味のある方は、ぜひ体験レッスンに来てくださいね。

それでは、また!

ABOUTこの記事をかいた人

1987年、千葉県生まれ。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校を経て洗足学園音楽大学へ入学。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事、指揮法を川本統脩氏に師事。現在、昭和音楽大学合奏研究員、ブラス・エクシード・トウキョウ メンバー。また、日本アロマ環境協会 アロマテラピーアドバイザーの資格を持つ。