吹奏楽

吹奏楽コンクールのレッスンに向けて思うこと、感じること。

今日から7月!暑い。そしてアツい夏がやってきました。

海にプールにドライブに、花火に釣りにと全力で遊び尽くしたいところですが、もうすぐ始まりますね。吹奏楽コンクール!

一夏に全てを賭ける若き音楽家たちのドラマ。

この時期になると、TwitterやFacebookでも「吹奏楽コンクールは云々〜」といろんな意見が飛び交って盛り上がっていますが、僕は吹奏楽コンクール

大好きです!

だって楽しいじゃないですか。

生きてて一度しかない10代。中学高校時代を何かにぶつける。

で、僕ら指導者も10代には戻れませんが、その頃と似たような気持ちを今度はレッスンという形で生徒たちと共有する。

尊敬する師匠から学んだことを不器用なりに後進に伝えるという役目をさせていただき喜怒哀楽を共にできるなんて素晴らしいことだと思います。


賛否両論コンク−ル

SNSで色々な人の”つぶやき”を眺めてても、この時期に全ての人が素晴らしい時間を過ごせているわけでもないし、中には恐怖政治に近い中でやっているところもあるかもしれません。

コンクールを通して「もう楽器はいいや…」となってしまう人もいるのも確かだし、過去には学習塾の人がブログで異常性を訴えてた話なんかもありました。あー、あるあると感じながら読んでました。

ここ10年ほどでコンクールを取り上げたテレビ番組の特集が増えたり「高校野球の甲子園」に例えて地区大会の激戦を勝ち抜いた一握りの学校だけがその舞台(全国大会の舞台、当時は普門館)に立てる「吹奏楽の甲子園」と紹介してたり吹奏楽盛り上がってますよね。


好きになれなかったコンクール

僕は吹奏楽を始めた頃、コンクール大っ嫌いでした。中学生の時はオーケストラ部でコンクールも1年生から全員参加できて「楽しく演奏する」ことが原点(それで金賞が取れた初めてのコンクール)だったから、打倒◯◯校、良い出演順を引き当てるためのお祈り、ダメ金(次の大会に進めなかったダメな金賞)、強豪校と弱小バンドと今まで聞いたことのない単語がたくさんあって最初は吹奏楽の世界にちょっと違和感を感じていました。

で、いろんな学校とおつきあいさせていただく中で様々な環境の中で一つの目標に向かって取り組んで、みんなで楽譜に寄せ書き書いて、いい顔して映ってる集合写真見たり、本気で涙流してる姿を見てきて、コンクールもいいもんだなって思ったのはここ最近。気付かせてくれたのは生徒達、ありがとう!


思うこと、感じること

今年はコントラバスのレッスン、合奏指導合わせて16団体の中高とお付き合いさせていただいております。

年々、指導校が増えていくの嬉しいし、ブログ読んでますって言われるのも嬉しい。

金賞を目標にしてたらはガチで金賞狙いに行けばいいし、楽しむことを重点においてたら思いっきり楽しめばいい。

去年よりいい賞を目指すのであればその目標に協力したいと思う。

指導方針としては「どうせやるなら楽しく!」をモットーに、それぞれの学校の目標にあったレッスンを心がけています。

これだけ聞くと、なんか中途半端な感じもしますが個々の目標を知った上で

今、自分の中にある手札をどう組み合わせれば最適か

を第一に考えてたらこうなりました。

みんなが全国金賞を目指しているわけじゃないし、レッスンでいつも伝えてることは

自己ベストを尽くすこと

だから己の目標に向かって自己ベスト尽くしてくれたら嬉しいです。


練習に励んでる生徒各位へ

暑い中みんなよく頑張ってます。Twitterで練習方法などの質問をDMでくれる子もいて嬉しいです。

志の高い子はテスト期間を使って一つ成長したい!という気持ちもぶつけてきてくれました。素晴らしい!

各学校でたまに喋っていますが

  • ネット上のうわさ話はだいたい尾ひれがついて広まってるから真に受けないよーに!
  • 飯の時間と休憩時間は大切に!
  • 花火、お祭り、夏だ遊べ!(怪我はするな!←経験済み)
  • 3年生の先輩と過ごせる残り少ない時間、何気ない日常も大切に!
  • サイゼやガストでだべる時間は大切
  • 以上のような時間を作るためにも目標持って練習すること

こんな感じの先生ですが、一夏にかけるみなさんに全力でぶつかっていきたいと思います。

今回コンクールに参加しない子たちにも練習プランを考えてます。

今シーズンもはじまりました。良い夏にしていきましょう!

青春しよーぜ!

 

 

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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