毎週更新!明日のためのレッスンノート

「吹奏楽におけるコントラバスへの理解と発展を願って」

こうしたテーマの旗を立て、吹奏楽部におけるコントラバスの指導に力を入れてきました。

吹奏楽部へコントラバスの講師としてレッスンに行くのは夏の吹奏楽コンクールがはじまる時期が多く、一度だけのレッスンから定期的なレッスンまで学校によって頻度はさまざま。
継続的にレッスンを受ける環境であれば、一つ一つ課題をクリアしていくこともできるけど、一度だけのレッスンであれば時間に限界があり、伝えられることに限りが出てくる。

だからと言って、限られた時間で詰め込んだレッスンをしたところで受け取り側を混乱させてしまうこともある。じゃぁどうすれば良いか。

「コンクールが終わったあとに取り組んでおきたいことを、全部書いて最後のレッスンで渡せばいい」

これだ!と思い100円ショップのクリアファイルを買ってきて、当時レッスンで使っていた教則本のコピーと、どうやって練習するかをパソコンで打ち込んだ解説を作って「コンクールが終わってから取り組んでおきたい、いくつかのこと」と名前をつけて、レッスンでお付き合いさせていただいた指導校の生徒全員に渡した2015年の夏。

翌年は、自分で楽譜を作れるようにして全て手作りのオリジナルの教則本を作ってみた。
タイトルも「吹奏楽部でコントラバスを弾くために、知っておきたいいくつかのこと」として、今度はレッスンで使用する教則本として使用し始め、最後のレッスンまでの間にお付き合いしていた学校の生徒全員に「先輩になるまでにやっておきたい基礎練習をまとめた本」として教則本を渡してきました。

2017年は去年のレッスンを通して足りなかったと感じたこと、反省点を改善し、また同じようにレッスンで使用してきた。

この辺で、きちんとコントラバスの基礎を練習していた子たちの上達を肌で感じることが多くなり、SNSで遠方に住んでおり専門的な指導を受ける環境がないコントラバスを弾いている吹奏楽部員からの質問が届くようになったことも重なり、去年の反省点を改善した教則本の中身をブログを通して発信することを決めました。

今ある技術にイチを足して、今日よりちょっといい明日を迎えて欲しいと思いついたタイトルが「明日のためのレッスンノート」

去年の9月から7ヶ月間毎週更新してきたレッスンノートを1年後に読み返し、夏の終わりとともに新たに書き直していくリライトの旅に出かけます(去年のレッスンノートは記録として残します)

僕自身がまだまだ未熟なコントラバス奏者で至らぬところも多くありますが、周りに教えてくれる人がいなくて悩んでいる吹奏楽部員や、弦楽器は専門外で指導法に困っているという顧問の先生の元へと届いたら嬉しいです。

2018年度も、7ヶ月間どうぞお付き合いください。

吹奏楽におけるコントラバスへの理解と発展を願って。


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