これまで、明日のためのレッスンノートとして2年間無料で公開してきた自作の教則本「吹奏楽部でコントラバスを弾くために知っておきたい、いくつかのこと」を今の視点で書き直しダウンロード販売することにしました。
教則本は全38ページに及ぶ量なので、その中身を一つずつピックアップして、今の視点でより深く掘り下げ「限られた時間で効率的な練習をするために」というテーマで書き直しました。
パート練習をより濃いものに
吹奏楽部のレッスンから質問箱、LINE@でたくさん質問や相談を聞いてきて特に多かったのが
- 音程をよくするコツ
- パートで音を合わせるコツ
これは、実際に演奏している姿を見てみないと具体的なところはわかりませんが、実際にレッスンでスケールとアンサンブルを掛け合わせた練習を取り入れたところ、お互いの音を聴きあう意識が生まれ、自分の耳で音程を補う力が育つことを実感しました。
また、音を重ねてスケールを弾くことで音色に統一感が生まれてきました。
今回は、この練習を元に吹奏楽作品に多く使用され、かつ初心者でも早い段階で弾くことのできる4つの調で「基礎合奏」をイメージしたコントラバスパートの基礎練習を考えました。
https://twitter.com/igu_shin/status/1133720315597533185
理想はコントラバス奏者3人で合わせることですが、2人でも十分な練習ができます。
パートは自分一人だけという人は、他パートの人たちと一緒に使ってもOKです。
興味のある人は、ぜひ役に立ててください。
こんな人におすすめ
この楽譜はこんな人におすすめです。
- パート練習で何をやれば良いか悩んでいる人
- パート練習で基礎合奏の本をやっているけど、いまいちピンとこない人
- パートでより良い音程作りをしたい人
開覧は72時間、ダウンロードは3回まで可能
楽譜を購入していただくと、URLが届きます。
そして、URLにアクセスをするとPDFファイルが開きます。
URLは72時間有効となっており、ダウンロードは3回まで可能。
パートで使用する場合はコピーして配ってOKです。
もし「こんな練習があれば!」という声を送ってくれたら、リクエストにも応えます。
これまでレッスンを通して効果を体感した練習を伝えていけたらと思います。