先月から少しづつ、新しい仕事がはじまった。
オーディションを受けたわけでもなく、掲示されてた求人に募集したわけでもなく、何気なくタイムラインを眺めていたら目に止まった投稿に問い合わせたり、突然のメールに誰よりも早く「やります」と返信して返事が来る前に自分の経歴をパソコンにまとめ、いつでも送れるようにしていたり。
このタイミングを見逃したら次があるかはわからない。
そんなことを思いながら、できる限りのことをしていたように思う。
「チャンス」は気まぐれ
チャンスは実に気まぐれだ。
ふらっとやってきて、気づいたらいなくなっている。
シューティングゲームに出てきそうな「チャンス!」というような文字が書かれた的が姿を表すわけでもない。
姿や形が見えないチャンスは「誰かの何気ない一言」や「突然のメールや着信」となって、ふらっとやってきてサッと消える。
突然やってくるチャンスに掴むために何をすれば良いか考えてみると、一度は耳にしたことがあるだろう、いつでも対応できるように準備しておくことにたどり着いた。
「未来」から仮説して見極める力
でも、それと同時にもうひとつ大切なことがあると思う。
目の前で起きた出来事、案件から未来を仮説してチャンスかどうか見極める力、これだ。
時には「はい!」と言ってから考えて、身の丈以上のことに飛び込む勇気も必要だ。
「はい!」と言った以上はやるしかない。
コケたらどうなるか、考えただけでゾッとする。
おわりに
未来を仮説してチャンスかどうかの見極める力。
これは大きく考え方が別れるところだけど、目先の収入の額、有無に関わらずその先に何があるかを見極める力とも言えると思う。
ここまで書いて、先日開催されたJAMCAの新歓トークセッションで話しきれなかった部分である「音楽家がお金以外に稼ぐべき3つのこと」に繫がっていく。
続きは飲み会で。