こんにちは!
コントラバス奏者の井口信之輔です。
今日は、横浜で新しく立ち上がった平日吹奏楽団の練習がありました。
平日吹奏楽団は「平日休みでも吹奏楽がやりたい!」という声に応えて立ち上がった市民バンドで毎月2回、横浜市中区にある『Ampersand Studio』という場所で練習しています。
平日吹奏楽団!?興味ある!って人はこちら↓↓
平日吹奏楽団の面白いところは、休みによって楽団を3つの中から選べるところ。
- 月曜吹奏楽団 (この3つの団体の中から)
- 火曜吹奏楽団(自分の休みに合わせて楽団を選べます。本番も各曜日の夜!)
- 水曜吹奏楽団(練習会場は打楽器完備!)
練習は月に2回、横浜市中区のスタジオで13時15分〜17時00分の中で行っています。
僕は月曜吹奏楽団の指揮・指導を担当しているので月曜吹奏楽団の様子を書いていきます。
往年の名曲を合奏しました
月曜吹奏楽団、今回で2回目の合奏となりました。
前回よりも仲間が増え、サウンドもボリュームアップ!
こうして、一緒に合奏する仲間が増えるのは嬉しいですね。
今日は吹奏楽界を代表する二人の作曲家の曲を合奏しました。
ひとことメモ
- ジェイムズ・バーンス/アルヴァマー序曲
1981年にカンザス州の中学校選抜バンドのために書かれた作品。
急ー緩ー急の三部形式からなり、この曲を演奏してきた人たちの耳に、きっといつまでも残るであろう親しみやすいメロディが良き。
スコアに書かれてる指定テンポ(132)に対し、日本に初めて紹介されたCDがかなり速いテンポだったことは有名なエピソード。
- アルフレッド・リード/序曲「春の猟犬」
「春の猟犬たちが、冬の轍の上を行く季節になると…」
19世紀末のイギリスの詩人、アルジャーノン・C・スウィンバーンが書いた『キャリドン(カリュドン)のアタランタ』という詩劇の一節に感銘を受けて作曲した曲。
アルヴァマー序曲
初めて参加される方も多かったので、少しテンポを落として練習。
フレーズ感の統一と、ここはかっこよくキメたい!という集合ポイントを共有しました。
ジェイムズ・バーンズ×シエナ・ウインド・オーケストラのCDが超おすすめ!
春の猟犬
こちらは初合奏!難曲続きでしたが、前半部分を細かく練習しました。
八分休符を常に「ウン」と感じてしまうと流れが止まってしまうので、「ア」とか「ツ」という言葉を使って休符を感じてみてくださいと提案してみました。
北斗の拳に出てくる北斗百烈拳を例に出してみるとわかりやすいですね。
「あたたたたたたたたたたた」
となります。
「つたたたたたたたたたたた」
「うんたたたたたたたたたたた」
時と場合によって、休符の感じ方を変えてみると合わなかったところがピタッと揃ってきます。
ドラクエの名作を語りました
平日吹奏楽団、練習が終わった後に時間がある人は併設されている吹奏楽カフェで楽しくお喋りをしています。
【課題曲フロート再び❗️】
横浜の本牧にある吹奏楽カフェ☕️今回は「課題曲1番/スケルツァンド(バナナ)」をイメージした課題曲フロート。ここに来る楽しみの一つです❗️ #平日吹奏楽団 pic.twitter.com/CrJVzS6XBB— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 15, 2018
2017年度吹奏楽コンクール課題曲をイメージして作られた課題曲フロートをいただきました。
今回は、課題曲1番の「スケルツァンド」(バナナ味)
はじめて参加される方も多いので、みんなでいろいろなお話し、僕はドラゴンクエストについて熱く語っていました。
僕は2018年の正月をドラクエ11に捧げた(4日で本編クリアした)わけですが、過去最高の名作(個人的にエンディングで名作ドラクエ3を超えた)だと思っています。
そんな話をしていました。
まだまだ団員募集中!
平日の午後に集まって合奏をして楽しくお喋り。
平日吹奏楽団は、まだまだ団員募集していますので興味のある方はぜひご参加下さい!
今後の練習日程、演奏会の予定は楽団ホームページに記載されています。
見学も大歓迎ですので、興味のある方、ぜひ一度足をお運びください!