日記

無意識に押し付けずに余白を作る。SNSで「楽器の奏法やノウハウ系」の記事を書くときに心がけていること。

SNSで楽器の奏法やノウハウ系の発信をすることへの世間の「拒否反応」は次第に薄れ、世界はガラッと変わり多くの人がノウハウ系の発信をするようになりました。

国民総クリエイター時代、きっとこの流れはもっと加速していくと思うけど最近ちょっと情報多すぎだよなって思うようになってきたので、発信をするときに「マイルール」としてここだけは忘れないようにしておきたいなって思うことがあります。

無意識に「押し付けない」

僕の性格的に良くないところなのか、知らない人からの一方通行な「〜しましょう!」って言葉を見るたびに一歩後ろに下がってしまう気持ちがある。

これが自ら学びに行っている場所や信頼関係のある間柄であればストンと飲み込めるんだけど、顔も知らない会ったこともない声も聞いたことない人からの「〜しましょう!」ってなんか次を読むブレーキがかかる。

だから、発信をするときは「〜してみてください」とか「〜してみるといいかも」って余白を作る。疑問形なんかも結構読みやすくて好きで、最終的にするかしないかの判断は本人であって、こちらが押し付けるものではないと思うから。

押し付けているつもりがないからこそ、無意識にそうした言葉を使ってないか気を付ける。

興味関心を引き出す「導線」を作る

楽器を練習したくなる、演奏会に足を運びたくなる興味関心を発信するのがSNSの面白さだと考えてみると「練習をしよう!」とか「休みの日は演奏会に行こう!」と言うと発信者と受け取る側の間に少し壁ができてしまうような気がしてる。

なんだろう、書いていることはめちゃくちゃ良いことなのに「!」感嘆符(ビックリマーク)が言葉自体の性格を強くしちゃってるのかな。

じゃあどうすれば良いかってところまでまだ辿りついてないんだけど、練習したくなるような、その演奏会に行きたくなるような発信がきっと良いんだろうなって今のところは思うのかな。

記事を書くときは心の中に批判的な自分を登場させる

伝わる記事を書くにはどうすれば良いだろうかって考えて最近トライしてるのがこれ。

いちいち自分の書く記事に批判的なツッコミを入れる。

結構めんどくさい奴を登場させるんだけど、自分の中でいかに言葉の角をとるかって結構大切なんじゃないかって思ってる。

例えば「休みの日こそ演奏会へいこう!」と言う言葉に対して「そんなに押し付けるなよ、休みのは休みたいし友達と遊びたいんだよ」と言う感情を持った自分を登場させ、押し付けてるつもりはないんだけどなと思いながら「休みの日に演奏会に行くと、楽器を練習するだけでは気がつかない気づきがたくさんあるから足を運んでみるのもいいかも」とか言葉の角を少し削っていく。

自分の中に、何人もの自分を登場させて言葉を整えていく。

逆に文章めちゃくちゃでも熱量高く魂込めた言葉の方が伝わることもあるから、この辺りはケースバイケースだし正しい答えは見つからないからとりあえず書いてみるのがいいと思うんだけどね。

あとは、その人のキャラなのかな。

発信を始めた頃は「〜すると良いでしょう」なんて言葉を使っていた気がするし、この先もどんどん考え方が変わってくるだろうから、自己ベストを更新しながら面白い発信を続けていきたいです。

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イグチシンノスケ

1987年、千葉県生まれ。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校を経て洗足学園音楽大学へ入学。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。板橋区演奏家協会理事。ルロット・オーケストラ、ブラスエクシードトウキョウメンバー。

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