先日は、毎年この時期に開催されている『喜多方発21世紀シアター』にルロット・オーケストラで出演してきました。
喜多方発21世紀シアターは、プロのアーティストたちが福島県喜多方市に集まって4日間にわたり開催される夏のフェスティバルです。
喜多方発21世紀シアターとは?
喜多方発21世紀シアター」、このイベントは演劇・音楽その他芸能関係何でもあり、しかも子どもを中心とした家族みんなのための公演がいっぱいのアートフェスティバルです。
芝居・音楽・人形劇・落語・大道芸、子どもから大人まで楽しめる作品でいっぱい。決して期待を裏切ることはありません。
しかも、これだけ様々な種類の舞台芸術・伝統芸能・大道芸を一堂に集め公演を開催するのは、全国的に見ても類をみません。プロの団体との交流も楽しめる公演に、ぜひおいでください。
僕が出演したのは8月4日、喜多方プラザ大ホールのロビーで小さなオーケストラがお客さんたちをあっと驚かせるパフォーマンスとともに楽しい音楽を届けてきました。
https://twitter.com/igu_shin/status/1025360207038185474
ルロット風「多国籍音楽!」
「クラシックの堅苦しさを打ち壊す」ことをテーマにお届けした「クラシックはじめの一歩」を体験コンサート。
1900年初頭、ヨーロッパを中心に舞踏会場やカフェ、酒場などの様々な場所で広まったサロンオーケストラの編成で、ヨハン・シュトラウスやルロイ・アンダーソンの曲を演奏したり、動揺「アイアイ」やアメリカ民謡が原曲の「もりのくまさん」をラテンやジャズ風に演奏します。
https://twitter.com/igu_shin/status/1025011667678064641
「アイアイ」ってあの曲だよな〜と思ったら、知っているのは冒頭だけでやっぱり僕の知っている「アイアイ」ではありませんでした。ラテン風のイケイケなアイアイでした。
身の回りの日用品を楽器にした「創作楽器」
今回のコンサートでは、身の回りにある日用品を使った創作楽器がオーケストラと共演しました。
これは音程の違うフライパンを並べて演奏するパフォーマンス。
叩かせてもらいましたが、めちゃ難しいです。
https://twitter.com/igu_shin/status/1025231311261261825
これをプロが叩くとこうなる。
聴いて楽しい見て楽しい、ダブルフライパン初合わせ! pic.twitter.com/RLCjem5iZU
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) August 3, 2018
他にも、本物の電車のレールや、にんじんに穴を開けて歌口を挿したにんじん笛など日用品が大活躍!これも楽器になっちゃうの!?という驚きとともにお届けした見て楽しい、聴いて楽しいコンサートでした。
ルロット・オーケストラ喜多方公演終了!ありがとう喜多方、また来るぜ! pic.twitter.com/7hRa21IhUE
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) August 4, 2018
ありがとう喜多方!また来るぜ!
喜多方ラーメンがとにかく美味い
喜多方に来たらやっぱりラーメン。
僕はオーケストラのラーメン担当なので、初回の喜多方公演から毎回ツアーで食べに行くラーメン屋さんを指定する仕事をしています。
今回は、ラーメンではなく喜多方で和牛一頭買いの超人気店で焼肉の予定だったのですが、予約で満席のためラーメンに変更、あべ食堂へ行きました。
喜多方着!今回はあべ食堂。醤油がしみた美味しいチャーシューが幸せ。 pic.twitter.com/WRicbDHvGL
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) August 4, 2018
こってりとした味の醤油が美味い、とにかく美味い。
最高でした。
おわりに
今回の喜多方ツアーはなんと日帰り。
朝6時に渋谷へ集合し、ハイエースを借りて楽器積み込んでレッツ喜多方!
終始、修学旅行のバスの中みたいなテンションでした。
楽しかっぜ喜多方、また来るぜ喜多方!
次こそは焼肉食べに行くぞ。
喜多方発21世紀シアター、今年もありがとうございました!
今回紹介したルロット・オーケストラのウェブサイトはこちら。
ルロット・オーケストラは今年もいろいろな舞台に登場します!
見かけたら声かけてくださいねー!
それでは!