2018年が始まって1週間経ってしまいましたが、あけましておめでとうございます!
去年はブログやTwitterを通してたくさんの出会いがありました。
今年も楽しい記事をたくさん書いていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
今年最初の記事は、質問箱(Peing)に届いた質問まとめの第3弾!
去年の12月から、質問箱という匿名で質問に答えるサービスを使って質問を募集していました。
はじめてみたら、たくさんの質問が届いて一つ一つにお返事を書いていました。
質問まとめ第3弾は、総集編として、これまでアップしてきた質問まとめの紹介と質問箱を閉じるまでにいただいたメッセージをアップしていきます。
中にはうまく反映されないツイートがあったので、そうした場合は書いたお返事+質問の画像を載せています。
それでは、質問箱(Peing)に届いた質問まとめの第3弾
はじまりはじまり〜!
質問箱(Peing)に届いた質問まとめの第1弾!コントラバス編
こちらは去年の12月13日までに届いた質問をまとめた記事です。
質問箱(Peing)に届いた質問まとめの第2弾!雑談編
こちらも12月13日までに届いた、コントラバスに関する質問以外をまとめた雑談編。
カフェでお茶をしながらお喋りしている感じで答えています。
質問箱(Peing)に届いた質問まとめの第3弾!総集編
こちらで、それ以降(12/14〜)にいただいたメッセージを一気に紹介します。
それではいってみましょう!
明日のためのレッスンノートvol.13(番外編!)で書きました。
ぜひ、読んでみてください!
sarahah でも似たようなメッセージいただきました!来週のブログに全力で書くのでちょっとだけお待ちください! #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/NsD0bAEQRF
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 14, 2017
本当にどうでも良いのですが、誤魔化し(ごまかし)て弾くことを「かしごま」と言います。
よく受ける相談ですが、欲しいところでバッチリ決めることが大切だと考えています。
全てを頑張らず、良い意味で手を抜くことも大事だと思います。拍頭を揃えたり、連譜の骨組みとなる音を弾いたり工夫してみてください。大切なのは、コントラバスが欲しいところでバッチリ決めることだと考えてます! #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/dYTIDmNNzK
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 14, 2017
(おまけ)強奏時は「俺ら聴こえないわ、チューバ任せた❗️(もちろん弾くけど)」って頼ったり、弱奏時に少し大きめな音で木管低音の後ろからコントラバスが「響き」を作ってあげたり、お互い得意な部分を生かして持ちつ持たれつの関係ができたら良い低音チームになると思います。 https://t.co/UZQnC9bswJ
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 14, 2017
ありがとうございます!お役に立てたらうれしいです。
いえいえ!お互い頑張っていきましょ〜! #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/BmkXysfb3z
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 14, 2017
製本テープでの練習+鏡を見て練習のセットをよくやりました。
ひとつの目安として、弓と弦の接点に目線を送ってみてください。
弓と弦を直角にするのであれば製本テープを短く切って弦に貼りその上でボウイング練習。直角でなくなると弓がテープに触れてしまいます。G線への進入角度でしたら、弓と弦の接点に目線を送ってはいかがでしょう。 #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/tKg1KKg0aQ
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 14, 2017
【おまけ】製本テープ(マスキングテープで代用可)制限100文字の言葉だけでだと伝わりにくいのでこんなの思いつきました。経験上、製本テープが一番ベタつかないけど必ず剥がすこと。僕もこの方法で鏡見ながらボウイング練習してました。レッスンノート読んでいただけたら楽譜あるんでどーぞ。 pic.twitter.com/oBcQHfvm3b
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 14, 2017
壁ドンできるほどの男ではありませんが、壁ドンって良い例えになるんです。
親指でネックを押し付けてしまっていませんか?←「どーいうこと❓」って思ったら一人で壁ドンしてみてください。壁に手を当てたらそこからグッと壁をひと押し。そのときに加わる力が親指にかかっていませんか❓ #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/fYncO2OFpX
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 15, 2017
【おまけ】これは自分の経験談ですが「親指をネックに押し付けすぎると痛くなることがありました」
実際に弾いてる姿を見てみないと具体的なアドバイスはできませんが、経験談からこんな感じかな?と思いついたものを書いてみました。ただ痛みがあるなら無理はしない方が良いと思います。 #井口メモ pic.twitter.com/GhySxVgoPi
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 15, 2017
この方は「合奏中にコントラバスのいるのに忘れられてしまう。どうすれば気づいてくれるか?」という悩みを質問してきてくれました。
「見てくれ!」という意思が伝わるTシャツをパートで着れば、先生が低音の方を向いた時に目に止まると思い「俺を見ろTシャツ」をご案内しました。
ちゃんと質問にも答えましたよ!お返事ありがとございました。
ありがとうございます!あのTシャツいいですよね!ぜひ、コントラバスがいることを自ら発信してみてくださいね。これからも良い音楽を! #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/OAKZS7jKfZ
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 15, 2017
僕は人前で吃って(どもって)笑われることを恐れて色々と実験を繰り返してきましたが、その場を自分の空気にするというイメージを持つようにしています。
頭の中に流れを描く、それが心の支えになりました。
気持ちは熱く、頭と心は冷静に楽しいステージになるといいですね!仲間の顔を思い浮かべて「入場→演奏→退場」の流れを曲も含めて頭の中で通してみてください。僕は人前で喋るとき、こうして自分を落ち着かせます。 #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/7xe2Q4EGSK
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 15, 2017
ピッチカートは僕も課題です。
この弾(はじ)きかたのヒントを、いつも頭の中に入れておいてみてください。
弾(はじ)きかたにヒントがありそうですね「指の本数×弾く場所×音の方向」を考えながら、今日はドヴォルザークの交響曲第9番の2楽章を聴いてみてください。思いついたことがあるので明日【おまけ】を投稿します #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/9mJguJTc09
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 15, 2017
【おまけ】こんな感じで◯◯にどんな言葉が当てはまるか研究してみたり。これを頭に入れて「弾く方向、弾くスピード(息のスピードに近いかな)」を工夫してみてはどうでしょう。左手をしっかり押さえること忘れないでね。弦が指板から少しでも浮いてるとどうなるかを知ることもヒントかも🦆 #井口メモ pic.twitter.com/EyqpBhkZvW
— 井口信之輔|コントラバス𝕏吹奏楽指導 (@igu_shin) December 15, 2017
右手の正確な動きに左手が付いてくる、そういったイメージです。
がんばれ!
わかるぅー!wすみません取り乱しました。右手だけで(左手を押さえている仮定として)楽譜通り開放弦だけを確実に弾けますか?右手の正確な動きに左手がついてくるとどうでしょう。主人公は右手かもしれません。 #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/4Qzhz0UGVK
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 15, 2017
奏法に関しては、見てみないと具体的なアドバイスができないので一番参考になると思った記事をおまけで紹介させていただきました!
実際にどう押さえて弾いているかを見てみないと具体的な提案ができないのですが、まず左手の形を見直して『押さえやすいポジション』で左手の形を作る練習をしてみてください。このあと【おまけ】が投稿されます。 #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/1WjSL8CWnP
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 15, 2017
【おまけ】『押さえやすいポジション』だけだと抽象的なので(あぁ文字数)たとえば、ハーフポジションだと大変かな?って思ってら第4ポジション。そこからハーフポジションへ下がってみたり工夫して、『明日のためのレッスンノートのvol.6』を読んでみてください→ https://t.co/UNxeGKbW7X #井口メモ
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 15, 2017
客席で聞こえるバランスでしょうか。
エクシードでは、メンバーが客席へ行き、バランスを聞いて意見交換をしながらリハーサルを進めています。
エレキベースの『何に』気を付けたいのか意図が読めませんが、吹奏楽であればバランスを気にします。ブラスエクシードでは客席からバンドとのバランスを聞き、ベーシストと相談しながら音量や音質を調整しています。 #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/XDUugfXbEa
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 16, 2017
僕は常温または日の当たらない場所に置いています。
溶けてしまったときに、制服などについたらマジで落ちないのでお気をつけくださいませ。
『松脂は冷蔵庫で〜』とも言われていますが、基本的に常温(夏は日陰や涼しい場所)で大丈夫ですよ。冷蔵庫から出した松脂は表面が結露してしまうこともあります。溶かさず常温のまま少し置いてみてはどうでしょう。 #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/6LFMcZEJXJ
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 16, 2017
【おまけ】松脂は夏場の管理さえしっかりできたら常温で良いと考えています。管理を誤ると…
僕はポップスを愛用していますが、フタが開いててクリップ式のチューナーが食われました。救出したものの、ボタン電池は完全に飲まれ、別の日にフタを開けたらオブジェみたいになっていました。あーあ。 pic.twitter.com/QupmhtlYPb
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 16, 2017
コントラバスで弾く「童謡」が好きです。
低い音の響きです。親子コンサートでよくするお話ですが、コントラバスの低音域はお母さんのお腹の中で聴いていた音に近いと言われています。低音が落ち着くというのはもしかしたら人間の本能なのかもしれませんね。 #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/qpUq7gZIXV
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 16, 2017
【おまけ】親子コンサートでは、コントラバスを目の前にして「あまりの大きさに泣き出しちゃう子」もいるんですが、音を出してみると泣き止んだり、裏板に手や足を当てて楽器に伝わる振動を感じてもらうと笑顔になったりするのも不思議、そんな記事を書いてます→ https://t.co/4BlHWmG7p7 #井口メモ
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 16, 2017
その後、調子はいかがですか?
2018年、あなたにとって良い一年となりますように。
あなたの事情を知らない僕の一方的な発言になりますが『精神的』に辛いと感じていたら少し楽器と距離を置いてみても良いですし、落ち着いたら何が原因かを書き出してみると、一筋の光が見えてくるかもしれませんね。 #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/P17KMcwHUe
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 16, 2017
コントラバスをアスレチックにして遊んでるレゴ人形とか絶対面白いって!
写真撮ったらぜひツイートしてください!
コントラバスをアスレチックにして遊んでるレゴ人形たちなんがどう?僕は『明日のためのレッスンノート』楽器の状態チェック編で車の整備士さんをイメージしたレゴ人形を登場させます。 #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/wu0UY2VCa5
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 16, 2017
好きって気持ちは最強です。
高吹連のアンサンブルはそろそろですか?
それとも終わってしまいましたか?
コントラバスとお別れしても、コントラバスを弾いていた自分を好きでいてくださいね。
いいですね!その気持ち大切にしてくださいね。続けようと思ったきっかけは「コントラバスが好きだから」です。きっとまた演奏できると思いますよ。詳しくは→https://t.co/UkSyhIp4Uq #質問箱 #peing_igu_shin https://t.co/ytaJLAlcy1
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 16, 2017
続きは次回のブログで!
いただいた質問を一通ずつ読み返していたら、かなりの量でした。
みなさん、本当にたくさんのメッセージありがとうございます。
すべてのメッセージを一つの記事にまとめてしまうと、読みにくくなってしまうので、続きは明日また更新します。
もしかしたら、あと2〜3回に分けて紹介することになるかもしれません。
質問箱は1月4日で箱を閉じてしまいましたが、それ以降にも何通か質問が届きました。
こちらは、ブログでお返事を書かせてください。
それでは今日はここまで。またね!