年が明けたと思ったら、あっという間の速さで1月が過ぎ去ってしまいました。
毎年この時期はスケジュールが埋まらずに悩んでいたのですが、今年はたくさんの方からお声をかけていただき、おかげさまで充実した一月を過ごすことができました。
ありがとうございました。
さて、去年の12月から匿名で質問が受けられる質問箱(Peing)というサービスを使ってTwitter上で質問を受け付けていました。
どんな質問にも全力で応えるをテーマに一つ一つお返事を書いていましたが、年明けをもって質問の受け付けを終了しました。
その後、月末に少し時間に余裕ができたので3日間限定で復活させてみました。
(実際は告知日が夜中になってしまったので2日限定なのかも)
【限定復活❗️】時間に余裕ができたので、質問箱を日曜日までの3日間だけ復活させます。
質問はブログにまとめて読めるようにします✍️年明け質問箱終了後に送ってくれたメッセージも合わせてブログで紹介します。
井口 信之輔/コントラバスの質問箱です https://t.co/HYOsAXjbHN #質問箱 #peing
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 26, 2018
今日は3日間でいただいたメッセージを紹介していきます。
プラスαのメッセージを添えてお返事が読めるようになっていますので、質問を送ってきてくれた方、こちらでご確認ください!
それでは、質問箱(Peing)に届いた質問まとめの第6弾!限定復活編スタートです。
質問箱(Peing)に届いた質問まとめの第6弾!箱を閉じてから
まずはこちら!
質問箱を閉じてしまった後に送ってくれたメッセージ。
遅くなってしまってごめんなさい!
こんにちは!左腕がどのくらい下がっているのか見てみないと具体的なアドバイスができずごめんなさい。肘を上げて!と言っても上げる具合は言葉だけでは説明できません。
押さえるポジションによって多少変わりますが、肘が下がって楽器に当たらないようにイメージしています。言葉だけで説明するのが本当に難しいですが、こんな感じでしょうか?
質問箱(Peing)に届いた質問まとめの第6弾!限定復活編
これは、あくまで僕の考え方なので、外部講師としてコントラバスの指導されている先生方の中でも考え方は色々とあると思います。
- 基本的に指定がなければすべてアルコ(弓)で演奏
- オクターブで書かれているところは下の音に合わせて全て下げて弾く
アップテンポの曲でド↓ド↑ド↓ド↑みたいに書かれているところ。
それにプラスしてここはpizzの方はいいかな?と変えています。
音量的な部分はエレキベースやチューバに任せ、楽器を回すなどパフォーマンスに力を入れる時もあります。笑
エレキベースの楽譜をコントラバスで演奏する場合、指定がない限り『基本的に全てアルコで弾く』ように考えています。編成によってここはpizzの方がいいかな?と思った場合は指で弾いてみたりもします。 #peing #質問箱 https://t.co/43k0MPV5xs
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 26, 2018
これは悲しく思いました。
その後、どうですか?
吹奏楽にコントラバスは必要とされている楽器ですが、入らなくても良いときもあると思います。
管楽器だけのアンサンブルの良さもあれば、そこに弦の響きが加わった良さもあります。
なので、コントラバスのパート譜があるときは、自信を持って演奏してくださいね。
セクションの中で聞こえていれば十分だと思います。
それは悲しいですね。管楽器の息づかいは、弦楽器の弓使いに繋がると思いますし、その逆もあります。聴こえないんじゃなくて「聴けてない」コントラバスの存在は、コーヒーにミルクを入れた感じです。行くぜおまけ! #peing #質問箱 https://t.co/57hjEVKLqE
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 26, 2018
おまけも入ります。
【おまけ】他パートからの意見を素直に聞けるかってとっても大切なんですけどね。バスは聴こえたいところで聴こえていたら十分だと思います。それを「聴けてない」なら相手側の問題。吹奏楽には必要ですが、optionのときは入らなくても大丈夫ですよ。必要と思っている気持ち、大切にしてください❗️
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 26, 2018
演奏会にたくさん足を運んで色々な人の演奏している姿を見てみてください!
僕は演奏中に見せる「笑顔」が大好きです。あれはヤバいです。
お返事を書いて何日か経ちましたが、いま考えてみると「自分をしっかり持っている人」の演奏姿がそう見えるのかもしれません。
演奏している自分を好きになることだと思います。好きになるのに上手い下手は関係ないですし、楽しそうに演奏している姿は見ていても気持ちが良いです。そして何より演奏中に見せる『笑顔』は最高です! #peing #質問箱 https://t.co/SECyhYySHG
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 27, 2018
大きな編成、演奏時間の長い曲は座奏が多く、小さな編成や演奏時間の短いコンサートは立奏が多いです。ブログに演奏動画もアップしたので良かったら見てみてください。
主に大編成オーケストラや吹奏楽で演奏するときは座奏で弾くことが多いです。立奏よりもバス椅子に座るので身体にかかる負担が減るので長時間演奏できます。客席から見るとかっこいいですよね!【おまけ】行きます! #peing #質問箱 https://t.co/PC14k0XJJT
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 27, 2018
おまけも入ります。若林ケンさん、渋くてカッコイイです!
【おまけ】コントラバスの座奏について質問してくださった方へ❗️座奏で弾いている動画がありました。シャンソンの伴奏をしたときの映像です。若林ケンさんの歌う「雪」渋く、切なく、そして熱く…!めちゃくちゃカッコいいです。https://t.co/c3N0vconl1
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 27, 2018
あと少しで大学生活が始まりますね!
3月末には「明日のためのレッスンノート」も完結させるので、ぜひ活用してください!
「〜すべき」と考えず、とりあえずスケールかな?と色々やってみましょう!
前に弾いていた曲を弾いて、今どんな感じかを知って「ボウイング×スケール」とかで感覚を取り戻していくのはいかがでしょうか。「〜べき」とは考えず、とりあえず弾いてみると練習のアイディア湧いてくるかも→ #peing #質問箱 https://t.co/Su3ghs4hzo
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 27, 2018
100文字に収めることができませんでした!笑
→【おまけ】受験が終わった方へ。受験お疲れ様でした❗️また楽しい音楽生活がはじまると良いですね。100文字に収まりきらなかったのでこちらに失礼します。これからも良い音楽を❗️
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 27, 2018
コントラバスは両手で運ぶのをおすすめしますー!
片手で持つときはネックを首に支えてくびれの部分に手を添えて運ぶんですが、なんどかヒヤッとしたのであまりおすすめできません。
北斗の拳のケンシロウみたいになるか、ドラえもんにスモールライトで小さくしてもらうことだと思います。ケースに入れてない状態で片手持ちしたら危なかったので「両手持ち×移動は何回かに分ける」ようにしてます! #peing #質問箱 https://t.co/lkhxKFJx0u
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 27, 2018
ラッキードラゴン、良い曲ですよね!先月、演奏しました。
連譜のコツは書いたように指使いを決めて練習すること。
- 左手のフォームを作る
- 指使いを決める
- テンポを落として、弓の使う量に気をつけて練習する
G線のオクターブ上のGやAsが出てくる小節はこれまでと左手のフォームが変わります。
F前=まずは指使いを考えること!F-G-A♭-Gは(4-1-2-1または4-2-3-2)で弾いてました→楽器の大きさ、ポジションの幅、手の大きさによって変わります。F後は横の関係を上手く使ってみよう! #peing #質問箱 https://t.co/gp4B7G7TTj
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) January 27, 2018
追記:2/1に届いた質問まとめ
質問箱のまとめを記事にすると質問が届きます。
箱を閉じている間はTwitterでお返事できないのでこちらにまとめますね!
たとえば、力で弓を弦に押し付けてしまうとガリガリとした固くて響きのない音が出てしまう傾向にあります。また、寒くても松脂の乗りが悪くなりますよね。
それから、どこを弾くか(指板寄り〜駒寄り)によっても音色は変わってきます。
何か心当たりがあれば、試してみてください。
僕の個人的なおすすめは赤いケースに入ったポップスという松脂で、弓や毛によって差はありますが、カールソンより柔らかく、明るく柔らかい音が出ます♪
【おまけ】
こちらの記事(僕が執筆したものです)に松脂の紹介を書いているのでよかったら購入する前に参考にしてみてください。
https://kyokanmedia.com/2017/11/28/コントラバス奏者が持っておきたい8つのアイテム/
おめでとうどざいます!
管楽器の息のスピードや使い方は、弦楽器の弓のスピードや使い方に繋がります。
管楽器の息使いは目に見えないけれど、弦楽器の弓使いは目で見ることができます。
視覚的に見ることができれば、そこからテンポを示すこともできます。
弓を「ダウン→ダウン」と弾くか「ダウン→アップ」で弾くかの違いで音楽の表情に変化を出すこともできます。
こうしてコントラバスは吹奏楽の中でも視覚的な動きを使って色々なことができるんです。
僕はそれを武器に「弦楽器奏者の視点から見たバンド指導」をテーマにコントラバスを使って吹奏楽指導をしています。
通販と同じで言葉で説明するだけより+実演(弾く)した方が伝わるんです。
- 弾いてみる
- 自分の言葉で(弦楽器だとこんな感じかな?)イメージを伝える
- みんなで吹いてみる
- 「ありがとう!」と一言添えて感想を伝える
練習を仕切る時にでも、この流れをイメージしてみてください。
管・打楽器の人たちも「他パートからの意見を素直に聞き入れる柔軟性」が必要なんですけどね。
でも経験上、他の楽器からの意見を聞けない人ってすごくもったいないなって思っています。
頑張ってください!
成長の度合いは見てみないとわかりませんが、弦楽器は上達に時間がかかります。
僕もコントラバスを初めて9ヶ月の頃を思い出してみると、弓の持ち方も左手も自己流でした。
今、パートに先輩や教えてくれる人はいますか?
もしよかったら、LINE@へお友達登録をして連絡ください。
ライン上でメッセージをやりとりしながら何かアドバイスできるかもしれません。
【おまけ】
こちらのレッスンノートも参考にしてみてください!
たくさんのメッセージありがとうございました!
限定復活した期間でいただいたメッセージは以上です。
質問箱はまた卒業シーズンに限定復活するかもしれません!
今、質問をいただいてもTwitterでお返事はできないので随時このまとめにアップしていきます。
質問やメッセージは、公式ライン「BASS ROOM」(LINE@)で受け付けています。
個別に相談メッセージを送ることができ、やりとりしたい以外は既読スルーでお願いしているラインです。
いつでも気軽に連絡をしてきてください。
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よろしくどうぞ〜❗️ pic.twitter.com/qCsIRFrB0w— 井口信之輔|コントラバス𝕏吹奏楽指導 (@igu_shin) January 26, 2018
それではまたね!