コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。
コントラバスを弾いたり教えたり、吹奏楽部やアマチュアオーケストラの指揮・指導をしたり、高校音楽科でコントラバスの講師をしたりしています。
さて、noteでフリーランス音楽家サバイバル論というマガジンをスタートさせました。記事はブログやnoteで更新し、踏み込んだ話は有料で販売します。
2018年の秋に『それほどでもない成績で音楽大学を卒業した僕が、30歳まで音楽を続けてきて感じた21のこと』というブログがバズり、そのあたりからフリーランスという働き方についての体験談を書いていくようになりました。
大学生になりました
さて、昨日のエイプリルフールに合わせて大学生になりましたとXでポストしました。
嘘のような本当の話です。
大阪芸術大学通信教育学部音楽学科に入学しました。
教職課程を履修し教員免許を取得することを目標に3年次へ入学したので、2年間の学生生活を送ることとなります。
大学に入学した理由
大学に入学した理由は教員免許取得のためです。
実は多くの人に教員免許を持っていると思われているのですが、持っておらず学校関係は特別免許状など仕事をする上で必要な手続きをしていました。
洗足学園音楽大学を卒業した頃、そして在学中はプロのオーケストラの奏者を目指しており「教職はとらない」と半ば強がっているように教職課程には目を向けませんでした。
でも、大学を卒業し、仕事をしていく中で自分の得意不得意、そして向き不向きがわかってきてこれまで何度も「教員免許取っておけばよかった」と思うことがありました。後悔のようなものにも近かったです。
そして、40代に向け自分のキャリアをどう展開していこうか考えたとき、教員免許は持っておいた方が良いなと感じ、教職課程の履修を決めました。
教員免許を取得した先のこと
教職課程を履修し教員免許を取得すると、その先の進路は教員採用試験に合格して学校の先生になり教壇に立つというイメージが強いですが、僕はそこは目指しておらずキャリアの選択肢を増やすために教員免許を取得するというところがゴールです。
なんかね、直感で教員免許を取るなら今だなって思ったんです。
直感というのは自分を良い方向に導いてくれると思うので、直感に従ったらこうなりました。
学業と仕事の両立はできるのか
教員免許取得に向けた勉強は仕事と両立していきます。
要項にも大変であることは書かれていたので、きっと自分が考えてる以上に大変なんだろうと思っています。
でも、仕事も収入もなくなった地獄のコロナ禍を乗り越えたこと、仕事と両立しながら東京音楽大学の指揮研修講座に通えたことなど過去の自分の挑戦が今回もきっと大丈夫と背中を押してくれています。
演奏活動、レッスン、指揮活動の三本柱が活動軸で、そこからさまざまなことを掛け合わせてキャリアを展開していくというスタイルで仕事と学業の両立を実現させながら、さらなるスキルアップを目指していきます。