日記

信念と情熱を持って自分軸の人生を生きる。2021年の抱負と振り返り。

2021年も今日で終わりとなりました。

今年は信念と情熱を持って自分軸の人生を生きるを抱負に新しい年を迎え今日までやってきました。

仕事面、特にコロナの影響を大きく受けたことで苦労の絶えない年でしたが険しい山を登り切ることができた今、一年前と今とで確実に日常の見え方が変わりました。

これが今年1番の収穫です。

上手くいかないこともたくさんあった、悔しい思いもした、迷惑もかけた、でも自分が選んだ選択、道を貫いてきて見えた景色が2021年12月31日。

来年がどんな年になるか楽しみです。

もうすぐ年が明けますが、印象深く残っている出来事を振り返ってみます。

土曜講座へ登壇!中学生、高校生に向けてキャリアの話をしてきました

千葉県にある中高一貫校で開講されている『土曜講座』へ登壇してきました。

様々なキャリアを持つ社会人が中学生、高校生に自らの仕事やキャリアの話をする講座で、僕は音楽家としてのキャリアをどう作ってきたかをお話しました。

講義のテーマは

音楽が語る夢の叶え方
食べていけるのは一握りと言われる音楽の世界で生きてきたサバイバル論

好きを仕事に、社会に縛られない自由な生き方、好きなことで生きていく、といったメッセージが流行っている今、好きなことを仕事にしている自分が次の世代に伝えたいことは何か?

  • 第1回「好きを仕事にするために」
  • 第2回「信念と情熱を持って自分軸の人生を生きる」

各回90分の講義にコントラバスのソロ演奏。

この講座が誰か挑戦の背中を押すきっかけとなったら嬉しいです。

詳しい内容はこちらの記事をお読みください。

車を買い替えた話

今年の春、車を買い替えました。

夜中に神奈川から千葉へ移動しているとき、車のメーターのところに見慣れないマークが付きました。

エンジンの形をしたマークとATというマーク。

わかる人はゾッとすると思います。

エンジンとミッション(自転車でいうギア)に異常の知らせ、ただいま夜中の0時を過ぎて翌朝は千葉で演奏会。

絶対的なピンチの中、なんとか千葉まで帰れて翌日も問題なく走行。

演奏会を終えた後、ディーラーに入庫する途中でまた警告が出て点検の結果、修理費が高額になるため廃車にすることにしました。

27歳の頃、先行投資で買った車。

背伸びして買いましたが、おかげで活動の幅が一気に広がり、たくさんの場所へと連れて行ってくれました。走行させるのが危険なので、自宅の駐車場まで引き取りに来てもらい、車を積んだトラックが見えなくなるまで見送りました。

https://twitter.com/igu_shin/status/1372388484728549381

そして、いつか乗ってみたいと思ってた、2代目アテンザを納車。

正面からのアングルが最高にかっこいいです。

来年もたくさん走りにいきます。

初心者と子どものためのオーケストラpìccolo

SNSで僕の活動を見てくださって生まれたご縁。

横浜市緑区で活動するオーケストラ。

『いつかやろう』を"今"やろうというメッセージを掲げ、楽器の経験とわず参加できる楽団です。

夏から指揮・指導を担当させていただき、来年の2月には定期演奏会を開催予定。

練習の雰囲気も暖かく、間違えたって誰も怒らないし、周りを気にしながら音を出す必要もなし。

アマチュアオーケストラで演奏したいけど、まだ自信がないって人も大歓迎!

今年は動画de本番!という企画で夏と冬に練習してきた曲を収録する機会を設けました。

その様子を描いたブログがこちら。

そして!冬の本番は僕が指揮をしています。

演奏したのは、ルロイ・アンダーソンのクリスマスフェスティバル。

https://youtu.be/lSv2hSO2auo

来年も楽しい時間を過ごしていきましょう!

宝物をさがしに〜よこはま月曜吹奏楽団第4回演奏会

そして平日休みでも、吹奏楽がやりたい!というコンセプトを掲げ活動するよこはま月曜吹奏楽団。

2019年以来、約2年ぶりの演奏会を開催することができました。

今回のテーマは宝物をさがしに、演奏会に向けた練習、打ち合わせの時間、そして本番までの過程全てが宝物です。いつ中止になるかわからない状況の中、メンバーが工夫に工夫を重ね演奏会当日を迎えることができました。

演奏の様子は、楽団ホームページに掲載されています。

ぜひ、お楽しみください!

第4回演奏会の動画を見る

高校音楽科合格、コンテスト金賞、優秀指導者賞受賞など

そして、指導者として大きく学びのある年でもありました。

コントラバスの門下生から高校音楽科への合格者、コントラバスのソロコンテスト中学・高校部門での金賞受賞、優秀指導者賞の受賞。

これらは全て生徒が日々練習に励み頑張ってきた結果ですが、嬉しいニュースに僕自身が背中を押されました。

演奏家として学び指導者として還元する

今年も演奏家としての現場でインプットしたことを、指導者としての現場でアウトプットするというスタイルで過ごしてきました。

来年もこのスタンスは変わりません。

2022年の夏、自分が1年間でどれだけ成長できたかを測ります。

おわりに

2021年の抱負、そして出来事を振り返っていきました。

来年の目標はまだ決まっていません。

また年明けのブログで書いてこうと思います。

まずは2021年お世話になった皆々様に心から感謝を申し上げます。

ありがとうございました。

良き新年をお迎えください!

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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