車を買ったり車検に出したり家電を買ったり、比較的大きなお金が動くときいつも思うことがあって今日はその話をしてみようと思います。
複数のお店で見積もりを出して比較するときに「安さ」を一つの軸にして選ぶことが多かったんですけど、ここ数年は「人」で選ぶことが多くなりました。
もちろん「安さ」も大切で、ここはしっかりと押さえておきたいんだけど、もう一つの軸になるのが「誰から買うか」ってところ。
どうせ買うなら◯◯さん
どうせなら「この人から買いたい!」って思う人から買いたいし、最終的な判断材料が「価格」ではなくて「人」だった方が、物に対する愛着も湧いてくるじゃないかって思ってる。
購入に至ったきっかけがを「値切り交渉で出した最安値」と「自分の知識レベルまで視点を落として説明してくれた人」ってところだとすると
- どこよりも安い金額で買った◯◯(他店との差額は数千円)
- わかりやすい説明で納得して買った◯◯
となると、ここは人によって考え方が分かれるところだと思うけど後者を選びたくなる。
数万円の差額であれば安さにも重点をおきたいけど、数千円の差、または他店より1円でも安く買うとなるともう価格はどうでもよくて「この人から買いたい」ってところにたどり着く。
やっと冷蔵庫買えたんだけどやっぱり最後は人だった。めちゃくちゃ丁寧にいろいろ教えてくれた人を呼んでもらってその人から買えて良かった。「どうせ買うなら◯◯さん」これ大切にしたい考え方なんだよな。
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) June 17, 2020
たぶん「人」で選ばれるようになってくる
一気に話が大きくなりそうですが、これから「人」で選ばれることって増えてくるんじゃないかって思ってます。
肩書きや経歴、知名度(もちろん武器になる)よりも人気度。
知名度は少ないけど、1対1を何度も繰り返しているような人。
伊勢原から千葉に戻る帰りの車の中で、こんなことを考えていました。