日記

二拠点生活をはじめて4年が経った

コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、アマチュア楽団の指揮・指導にあたったり、茨城県にある取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスの講師を務めています。

SNSやブログではフリーランスの音楽家のキャリアの作り方、また活動の幅の広げ方などの発信し、noteではもう少し踏み込んだキャリアの話などを書いたりしています。

二拠点生活をはじめて4年が経った

千葉と神奈川の二拠点生活をはじめて4年が経ちました。

2020年の4月に神奈川県伊勢原市に移住をしましたが、周りにはほとんど引っ越すとか千葉を出ると言わずにいたのを覚えています。

日常会話の中ではそんなはなしをしたこともあったかもしれませんが、多くは千葉と神奈川の二拠点生活をすると話していました。

拠点が二つあると伝えたほうが活動の幅を広げやすい

これは千葉を出ると思われてしまうと仕事をする上で損だと感じたこと、住む家は一つである必要はないこと、千葉と神奈川に拠点があるって認知された方が活動の幅が広げやすいことにありました。

実際、「今日はどっちに帰るんですか?」とか「今度はいつ帰ってきますか?そのときにレッスンを」と声をかけてくれるので引っ越すとか神奈川に行きますという言い方をしないで良かったと思うことがありました。

ちなみに同世代のフリーランスに三拠点生活をしている人もいます。

実家や祖父母の家、レンタルオフィス、スタジオなどを駆使して拠点を構え、自分の活動スタイル、働き方に合った生活スタイルを確立していくのって大事だなと思った話でした。

もし僕が三拠点生活をするとしたら、次なる拠点は毎週通っている茨城県か祖母の家がある埼玉県本庄市かなと企んでいます。

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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