日記

活動日記(11/15〜11/19)

日々の出来事を振り返りながら綴っていく『活動日記』

今週は、来月に予定しているクローズドな演奏会の選曲にはじまり、学校公演にレッスン、週末にあるオーケストラの指導に向けての譜読みと過ごしていました。

コロナ禍で人と会う機会がめっきり減りましたが、スマホで完結する打ち合わせはどんどんスマホでやれると自分の時間も生まれるので、こうした機会が増えたのは良いなと思いました。

ただスマホでの打ち合わせの場合、時間を指定しない限りはそれぞれ個々の時間の中でやりとりをするので、誰かがアイディアを提案し即レスがあればスムーズに進む中、仕事中の人や移動中の人、既読はつけられるけど今はレスできない人などグループのメンバーがそれぞれ時間が取れた時にレスが入るので、この流れで話を進めていき最後の最後は顔を合わせて結論を出すという流れが良いと思っています。

そこには(打ち合わせもやるけどみんなで会って美味しいご飯食べようぜ←こっちの割合が高い)といった下心があるのですが、顔合わせて話すって機会はめちゃくちゃ大事だなと感じます。

あと、会議とか話し合いというより美味しいもの食べながらの方が楽しいしアイディアって生まれやすいんですよね。画面越しだけでは伝わらない生きた感情が、企画をより面白いものにすると考えています。


さて、今回の活動日記は見出しを設定せずに書いています。

どっちが見やすいかななんていうのも、走らせながら検証ですね。

今、吹奏楽部の部活動指導員という制度に興味があり調べています。

年間通して指導に関われる吹奏楽部があったら良いなと調べているのですが、市区町村で

  • 報酬
  • 勤務日数

がかなり違うので、自分の今の働き方と合わせてどの地域が向いているのかなんかを調べています。

なぜこの制度に興味を持ったかというと、コントラバスの指導にはじまり多くの学校の指導に関わることを経て、市民吹奏楽団やアマチュアオーケストラの指揮・指導を受け持たせていただくようになったので、これまでの経験を生かして年間通した指導に関われたら良いなと思ったところ。

以前、何度か年間通した吹奏楽部の指導依頼をいただいたこともありましたが、収入面での条件が厳しくお断りしてしまったこともありました。

元々、大会やイベントなどの引率や顧問の先生と同等の仕事までを受け持つこともありますが、演奏活動などと並行して勤務している人もいるので、自分の希望条件に合う場所が見つかるかはわからないですが、引き続き調べていこうと思います。


この時期は教育現場における音楽鑑賞教室での演奏が多くあります。

僕も室内楽の編成で学校を回っており、とても楽しい時間を過ごしています。

基本はクラシック音楽ですが、プログラムの中にはポップスの曲も組み込まれており今回はアップライトベース(サイレントベース)が活躍しています。

元々「なぜコントラバスはこんなに大きいの?」といった楽器紹介コーナーで使っていたものですが、ポップスの曲にベースを入れてみるのはどう?という流れになりました。

実際に自宅で演奏している様子を撮影し「こんな感じです!」と送ったところ、やってみようとなりリハの時間を少しだけ頂戴しバランス調整やサウンドチェックをしていざ本番。

良い感じになりました(メンバーのみさなんありがとうございました!)

学校公演の日は生徒たちが登校する前に現場入りすることもあり、遠い場所では朝4時半起きといったスケジュールな日もありますが、朝早く起きてタンブラーにコーヒーを淹れて車を走らせるのは気持ちがいいものです。

公演も残り少ないので、最後まで楽しい音楽を届けていきたいと思います。

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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