コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。
クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、さまざまなコンセプトを掲げて活動している各地のアマチュアオーケストラや吹奏楽団とタッグを組んで、指揮者というポジションから地域の音楽文化発展に力を入れています。
また、茨城県にある聖徳大学附属取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスの講師を務めています。
SNSやブログではフリーランスの音楽家のキャリアの作り方、また活動の幅の広げ方などの発信し、noteではもう少し踏み込んだキャリアの話などを書いたりしています。
べき論が苦手な話
レッスンをしたり、または誰かの相談を聞いたり質問のメッセージが届く中で「◯◯のために××すべきですか?」とか「◯◯しなければならないと思うので」という言い回しの文章が届いたり、言い方を聞くともうちょっと柔軟性持った方が良くない?と感じることがあります。
もちろん、物事にはルールや決まりがあって、音楽の世界であれば楽典に反することは基本的にやらない方が良いけどそのレールを外れた先に新しい音楽が生まれていった背景もあるので「こうすべきだ」「ああすべきだ」という「べき論」に縛られてるような気がしたら、べき論の枠を外して思考を広げてみるって視点を持てると良いなと思います。
その「ねばならない」や「べき」思い込みじゃない?
こうした相談事って自分を縛り付けている言葉から解放されることで解決することも多いので、心の中で「ねばならない」や「べき」という言葉が出てきたら、自分がそう思い込んでるだけかもしれないとべき論の枠を外してみる。
そして、物事を柔軟に、広い視点で自分の中で起きている問題と向き合ってみると良いんじゃないかと思います。