先日、長野県伊那市にて開催されたクラシック音楽の祭典特別演奏会「歓喜の歌」に参加してきました。
南信地方で活動するオーケストラ4団体と合唱団、各地に関わりのあるソリストが出演し開催されたコンサートで、伊那にはリハーサル含め3日間滞在しましたが、とても充実した時間となりました。
実は今回のご縁を繋いでくれたのがオンラインレッスンで、秋からオンラインでレッスンをしていた生徒さんに声をかけていただき演奏会の出演が決まりました。
これまでもオンラインで繋がっていた方がレッスンに来てくださったりということがありましたが、こうして音楽の輪が広がっていくことが嬉しいです。
ホテル着いたので久しぶりのメルマガ配信。実に1ヶ月ぶりでした。今回の長野出張もSNSや発信から生まれたご縁。こうして音楽の輪が広がっていくのが嬉しいです。 pic.twitter.com/kb1QkuRkHg
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 25, 2021
伊那名物!ソースかつ丼をいただきました
お昼はオーケストラのメンバーの方が伊那の名物を食べに連れて行ってくれました。
ソースカツ丼、すごい好きなので楽しみでした。
お店について出てきたのがこれ!
伊那名物のソースカツ丼。量が!美味しかった pic.twitter.com/SNfHt5EKzB
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 26, 2021
すごい量です!でも、脂っこくなく最後まで美味しく食べられちゃうんです。
お肉もとっても分厚いんですよ、でも食べられちゃう。
甘辛いソースも美味しくて、最後まで幸せでした。
街の音楽文化を担う人たち
演奏会を終えた後は、オーケストラのメンバーの方々と食事やお酒を楽しみました。
今回は伊那フィルハーモニー交響楽団をはじめいくつかのオーケストラの合同演奏となり、打ち上げでは伊那の街にオーケストラが誕生したときの話を聞かせていただく機会がありました。
伊那フィルハーモニー交響楽団は40年の歴史があるようです。
今、僕も立ち上げて数年のアマチュア楽団や楽団運営へのアドバイスと演奏や指導以外のポジションで楽団に関わることも多くなってきたので、楽団を立ち上げたばかりの頃の話やどうやって地域に愛されるオーケストラになって行ったかといった話を聞かせていただくのは大変貴重な機会。
聞いているうちに胸が熱くなりました。
そして、今回の第九のソリスト4人の中には学校で音楽の先生をやられている方もいらっしゃいました。地元の学校で音楽を教えている先生が第九のソロを歌うって素敵ですよね。
こうして街の音楽文化が育っていくのかなと感じました。
街の音楽文化を担うアマチュアオーケストラの誕生秘話とか胸熱すぎるし地域に根付いて40年とかすごいよね。プロとして演奏会に出演するだけじゃなくてそこで聞いた話を自分が関わるオーケストラに還元したいしやっぱり人の心を動かすのは作り手の情熱なんだなって思う
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) December 26, 2021
演奏会の様子はニュースでも!
今回、出演したクラシック音楽の祭典特別演奏会「歓喜の歌」の様子はニュースでも取り上げられていました。
やっぱりたくさんのお客さんの前で演奏できるのは嬉しいですね。
最後は会場が一つになったような本当に素晴らしい演奏会でした。
オーケストラの方々も気持ちよく歓迎してくださり、充実した3日間を過ごせました。
ありがとうございました!