昨今のSNSのタイムラインを眺めていると、一昔前の匿名掲示板のような雰囲気を感じます。
もちろん表現は自由だと思うなので、自己責任のもとそれぞれの思いを発信するのは基本的に問題ないと思いますが、特にここ最近は殺伐とした雰囲気に異様さを感じています。
今のSNSに思うこと
僕が身を置く音楽の世界でも、たびたび誰かの発信が発端となり議論が繰り広げられています。そうした投稿を見る機会が増えると、タイムラインには似たような投稿が表示されるようになるので発端となった発信に対しての賛否や個々の感想、価値観を多方面から見る面白さがあります。
その反面、SNSはこれまで分断されていた世界を壁を取り払ったことでさまざまな価値観が目につくようになり、劣等感や不満を抱きやすくなってしまうという面もあるので、向き合い方を考えるなど感情のコントロールができないと、時として他者や自分自身を傷つけてしまう凶器にもなります。
ここ最近、思いにX(Twitter)のタイムラインで発端に起きた議論を眺めていると、自分の発信が思ってもいない方向に捉えられることに対するめんどくささを強く感じ、そろそろ入り口の設計が必要かなと感じました。
ということで、今後は有料noteに力を入れていくことにします。
noteのコンセプトでもある『つくる、つながる、とどける』っていうのが好きで、自分が本気で作ったものを届けたい人に向けて発信し、記事で繋がる、そのためのチケットみたいなものはあっても良いんじゃないか。
たまに入り口で入場料を設けることで、より届けたい人にだけ届けたい言葉が届くといいなと思います。
フリーランス音楽家サバイバル論
それほどでもない成績で音楽大学を卒業し、フリーランスの音楽家として活動している僕が【音楽一本で食べていけるようになって結婚して家庭を持つ】と言う目標を達成するまでに実践してきたことを書いています。