日記

4年ぶりに音声配信アプリ(stand.fm)で毎日投稿していたラジオを聴いてみた。

コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、さまざまなコンセプトを掲げて活動している各地のアマチュアオーケストラや吹奏楽団とタッグを組んで、指揮者というポジションから地域の音楽文化発展に力を入れています。

また、茨城県にある聖徳大学附属取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスの講師を務めています。

SNSやブログではフリーランスの音楽家のキャリアの作り方、また活動の幅の広げ方などの発信し、noteではもう少し踏み込んだキャリアの話などを書いたりしています。

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4年ぶりにラジオを聞き返す

ちょうどコロナ禍1年目の秋、まだまだ先の見えない時期。

オンラインレッスンをはじめたり、ブログでコントラバスのレッスン記事を書いていたり、少しずつ演奏活動ができるようになって地方公演に行ったり、また思い切って神奈川県に移住したのも2020年、あれは4月でした。

神奈川県進出計画と打ち出し活動の幅を広げるぞ!と意気込んでた矢先にコロナ禍となり、当時は描いてた未来を潰されてたまるかという気持ちでいろんなことをやっていました。

そんな中、スタンドFMという音声配信アプリで一人喋りのラジオをはじめました。 ラジオで喋るなんてやったことないし、そもそも喋るのが苦手。

でも、高校生たちの前で社会人として自分のキャリアについて講義する機会をいただき、そこに向けて喋る練習からはじめようと思い切ってはじめたのがラジオでした。

そんなラジオを4年ぶりに聞き返してみました。

4年前の頭の中

ラジオはスタンドFMという音声配信アプリを使い、台本なし編集なしの一発録りで収録しアプリ内にあるBGMをつけてすぐアップという流れ。

特にマイクなども使用せずスマホでアプリを立ち上げて録音ボタンを押すだけ。

2020年の秋ごろから配信をスタートさせ、たしか約150日ほど毎日配信をしていました。

喋るのが苦手なので最初はなんかぎこちなかったり、喋ってる感じがふわふわとしていますが、当時の頭の中にあるものをそのまま喋っていたのでなんだかとても懐かしい気持ちになります。

あのとき、本当に必死だったんだな。

そして、今の自分には持ち合わせていない野心みたいのが垣間見えて面白かったです。

まだ、オーケストラpìccoloとも江戸川ママブラス・マリン♪とも、大宮シティウインドオーケストラとも出会う前、東京音大の指揮研修生にもなる前で本当に2018年を経て勢いづいてきた2019年、そしてこのままガンガン開拓していくぞ!と意気込んでた矢先のコロナ禍を過ごしていたときの配信。

再放送として毎日投稿していこうと思うので、よかったら作業BGMなんかに聞いてみてください。

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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