コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。
コントラバス奏者・指導者として活動する他、さまざまなコンセプトを掲げて活動している各地のアマチュアオーケストラや吹奏楽団とタッグを組んで、指揮者というポジションから地域の音楽文化発展に力を入れてます。
また、茨城県にある聖徳大学附属取手聖徳女子高等学校音楽科でコントラバスの講師を務めています。
SNSでは、2018年の秋に『それほどでもない成績で音楽大学を卒業した僕が、30歳まで音楽を続けてきて感じた21のこと』というブログがバズったことをきっかけに、フリーランスの音楽家とキャリアの話を発信していくようになりました。
近況報告
さて、すっかりブログの更新が止まってしまっておりました。
最後に更新したのが4月だったので、2ヶ月ぶりの更新となります。
もし、いつも楽しみに読んでくださった方がいたらごめんなさい!戻ってきました。
4月から生活環境が大きく変わり、今の生活にもだいぶ慣れてきたので近況を書いてみようと思います。
教職課程の履修をはじめました
SNSで何度か書いているのでご存知の方もいるかもしれませんが、教員免許の取得に向けて通信制の大学で教職課程の履修をはじめました。
教員免許取得の理由はさらなるキャリアアップと仕事の選択肢を増やすためです。
元々、教職は取っていなかったのですが、仕事をする中で何度か教員免許取っておけばよかったと思うことがあったこと、また自分の描く未来のビジョンを考えた先にまた「◯◯しておけばよかった」と思うならこのタイミングで取得してしまおうと教職課程の履修を決めました。
実際に今、さまざまな制度を利用して教育現場でも仕事をさせていただいているのですが、自分にとって教えるという仕事が天職と感じていることも教員免許の取得を決めた理由の一つです。
実際、生徒と接する中で自分が何かを調べる機会も圧倒的に増え、自身が成長していることを実感できたこと、またその経験が演奏活動にも生きていること、そして先生という仕事が好きということも大きく影響しました。
仕事との両立は大変なのは覚悟の上ですが、やると決めたら一本道です。
仕事はセーブせずフル稼働します
仕事と学業の両立をしていますが、仕事はセーブせずフル稼働しています。
何か一つ目標を達成しようとするときは
- 重要度
- 緊急度
と二つの軸で分けられた4つの領域の中に自分の手元にある物事を書き出してみます。
すると、何か目標を達成するときの優先順位が見えてきます。
こうすることで今の目標達成に何が必要で何が不要かが見えてくるので、重要度、緊急度が高いタスクからこなしていきます。
実はブログの更新が止まっていたのはブログやSNSでの発信ともに今の自分にとって重要度、緊急度ともに高くなく、低い領域にあったので後回しにしていたという理由もありました。
ただ、どこかに発信をしていないことに対するモヤモヤした気持ちもあったので、これはそのまま気持ちを押さえつけておき、どこかで反動を爆発させようと思っています。
仕事と学業を両立させるために
仕事と学業を両立させるために春から徹底しているのが体調管理です。
- 今まで夜型だった生活を見直す
- 睡眠時間をしっかり確保する
- 外食が多いので食事には気を使う
- ストレスの発散をしっかりする
- 身体のケアをしっかりする
元々、夜中まで譜読みをしたり指揮の練習をしたり、眠くなったら寝る、睡眠時間は平均して4〜5時間くらい、睡眠はベッド、リビングに布団を敷く、リビングに布団を敷いて常夜灯、灯りをつけたままリビングで仮眠と4段階に分け朝早い仕事で夜遅かった日はリビングで仮眠のような生活をしていましたが、絶対いつまでも続けてはいけないことだとわかってはいたので、このタイミングでやめました。
ハードワークとセルフブラックは計画的にですね。
こういう挑戦のときって気持ちがハイになっているので、一番気をつけたいのが気持ちだけで突っ走ろうとすることですね。
何かを成し遂げるという気持ち、ときに気合や根性も必要ですが全て感情で動いてしまうと確実に失敗するので、冷静に自分の現状を見直し、気合と根性はいざというときに残しておきます。
おわりに
ブログの更新が止まって気づけば2ヶ月ほど経っていました。
4月から本当に時間が経つのがあっという間で、移動時間に教科書を開いたり車の中で合奏の録音を聴いたり、家事をしているときのBGMで本番で弾く曲を流して頭の中でコントラバスを弾いたりしながら過ごしています。
ありがたいことに、仕事も4月の頭にオフがあった以来、7月末までフルでスケジュールが埋まっているので時間の使い方と自分の体調管理を徹底して頑張っていきたいと思います。
久しぶりの更新となりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました!