こんにちは。
コントラバス奏者、吹奏楽指導者の井口信之輔です。
最近はshinという名前でPodcast(ラジオ)をやっています。演奏家が持ち合わせておくと良いことづくしなのがトークスキル。僕は幼少の頃から吃音持ちな故に、決められたセリフや台本を読むのは大の苦手ですがアドリブは結構得意なのかもしれないと思い練習も兼ね喋っています。
いつも台本なし、その場で思いついた話を喋っています。
お便りも募集しているので、送っていただけると泣いて喜びます。
さて、コロナ禍でコントラバスを教わる機会がなくなってしまったという地域、またパートは自分一人だけ、周りにコントラバスを教えてくれる人がいないという環境下で練習に励む中高生に向けてコントラバスの練習をする上で知っておくと良いことを書いていきます。
コントラバスの置き方
吹奏楽部をはじめとした音楽系部活動で見かける練習中のコントラバスの置き方は
- 床に寝かせておく
- 椅子に立てかけておく
この2パターンです。
どちらも僕らプロの演奏家たちが楽器を置くときと同じですが、一つだけ気をつけておきたいことがあります。
それは、椅子に立てかけておくときは楽器のくびれの部分がどの位置にあるかを理解すること。
特にこれは本人も気づかないことが多いのでこの機会にぜひ覚えてみてください。
日常に潜む危険!楽器が滑らないように奥まで入れる
コントラバスを椅子に立てかけて置くのは床に置いて足を引っ掛けてしまったり物を落としてしまうような危険性がなくなるので安全性も高く僕も部活動ではこの置き方を推奨しています。
ただ、置き方によっては大きな事故、楽器の破損に繋がってしまうので注意が必要です。
以下の写真を見てみてください。
上の写真は楽器のくびれの部分が奥まで入っており、下の写真はくびれの部分が椅子の端にあります。とくに学校の椅子は先端が斜めになっているので、楽器が滑ってしまったら大変です。
この写真の置き方を見比べ、心当たりのある人は上の写真の置き方を参考にしてください。
楽器を持っているときの動作はゆっくりと。
うっかりこのような置き方をして楽器が滑ってしまった、またぶつかって倒れてしまったということがないように日々の練習の参考にしてください。
Twitterも伸びてます。たくさんの人に知ってもらえたら嬉しいです。
コントラバスを椅子に置くときは楽器のくびれの部分を奥まで入れておくことを忘れずに!確実に安定しているかをチェックしてくださいね。下の置き方は吹奏楽部で見かける危険な置き方。とくに学校の椅子は楽器が滑り落ちる危険性があります。周りに教えてくれる環境がない地域のみんなも覚えておいて! pic.twitter.com/j82J3h3kTc
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) June 12, 2021
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