コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。
クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、さまざまなコンセプトを掲げて活動している各地のアマチュアオーケストラや吹奏楽団とタッグを組んで、指揮者というポジションから地域の音楽文化発展に力を入れています。
また、茨城県にある聖徳大学附属取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスの講師を務めています。
SNSやブログではフリーランスの音楽家のキャリアの作り方、また活動の幅の広げ方などの発信し、noteではもう少し踏み込んだキャリアの話などを書いたりしています。
取手聖徳女子高校音楽科 定期演奏会 ご来場ありがとうございました
昨日、取手聖徳女子高校音楽科第37回定期演奏会が開催されました。
在校生の保護者やご家族の方をはじめたくさんの方がホールを訪れ会場は満席でした。
ご来場、ありがとうございました。
学内オーディションで選ばれた生徒たちのソロ演奏(独奏、独唱)そして学年別の合唱と続き、最後は全体合唱でコンサートを締めくくりました。
いつも、放課後に学校へ残り楽器の練習や仕事をしていると、練習室からも定期演奏会や試験に向けて練習している様子が音で聴こえてきていました。
一つの舞台に向けて準備をし、一人で舞台に立ち、多くのお客さんの前で自分が創り上げてきたものを披露して拍手をいただくという経験は音楽科ならではのもので、その過程は人を大きく成長させてくれる機会にもなるので、またこれからどんな演奏を聴けるかが楽しみです。
出演をしたみなさん、お疲れ様でした!
ピアノや電子オルガンの移動、会場のセッティングなどに協力してくれた生徒の皆さんもありがとうございました。
講師の視点で思うこと
せっかくなので、講師の視点から感じたことも書いてみようと思います。
正直、みんなめちゃくちゃカッコ良かったです。
ブログだからとかでなくお世辞も抜きで。
一人一人が本当に輝いてて、めちゃくちゃ尊敬しました。
終わったあと「全然ダメだでした!」なんて声も聞きましたが、お客さんは多分そんなこと思ってないんじゃないかなと思うので、やり切った自分を褒めてあげたらいいと思います。
もちろん、一人一人反省点とかやり切れなかった点とかもあると思うので、それは自分の中でしっかりと振り返って、またそれぞれが目指してる目標に向かってチャレンジしてみてください。
一つだけアドバイスをすると、自分が演奏する、礼や舞台での所作は心の中で描いている世界観、イメージと繋がっていくというところを頭にれておくと良いんじゃないかと思います。
表現者は演奏だけでなく、魅せ方も大切なので、ぜひ研究してみてください。
出演者の皆さん、そして関係者の皆さん本当にお疲れさまでした!