昨日は久しぶりに吹奏楽の演奏会に参加してきました。
『グランディール・ウィンド・アンサンブル』という小編成の吹奏楽団で、室内楽、ビッグバンド、テーマパークのイベントショーやステジオワークなど、さまざまな音楽シーンで活躍する音楽家が集まり結成された楽団ということです。
前半は室内楽、後半は吹奏楽編成というプログラムで、僕は吹奏楽編成の曲でご一緒させていただきました。
来週は吹奏楽!小編成のアンサンブル楽しいです pic.twitter.com/pjxyQjvKAV
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) August 30, 2021
小編成って楽しい
いつもコントラバスを弾く仕事は小さな編成が多いので、小編成の吹奏楽はとても楽しみでした。
まだまだコンクール真っ只中だけど、今年はアンサンブルコンテストに向けたレッスンも楽しみ。サロンオーケストラで積ませてもらった2年分の経験を持って各地を回りたい。 pic.twitter.com/qiZ4TBGXzq
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) August 5, 2021
とくに、今は吹奏楽部でも小編成を学校が多くなり、今回の演奏会は人数的にもレッスンに行っている学校に近いものがありました。
なので、そうした編成の中でコントラバスを弾くということはレッスンに繋がる学びや気づきがたくさんあります。
小編成におけるコントラバスの役割
今回の編成はコントラバス1本でした。
吹奏楽!アンサンブル楽しいね! pic.twitter.com/g4M7kBMsEI
— 井口 信之輔 / コントラバス (@igu_shin) September 4, 2021
吹奏楽ではmp以下の指示があった場合でも少し大きめに、そして響きを作るように演奏するようにしています。
これは編成に限らず吹奏楽で弾く上でとても大切なことだと思いますが、小編成は自分の音も聴き取りやすいので、頑張り過ぎないことも大切。
大編成に比べて各パート少ないので、一緒に動いている楽器の音色に寄せていくことや、後ろから各楽器を響きで包み込むようなイメージで弾くことを心がけています。
今回、自分の課題だと思ったのは息のスピードを瞬時に感じ取って右手の使い方を考えることでした。
また一つ良い経験が積めたので、レッスンの現場で生かしていきます。
再会っていいね!
そして、昨日の演奏会は大学の同級生や後輩、指導の現場でお世話になってる方や過去に演奏会でご一緒した方、SNSで良く見かける方などいろんな人がいて久しぶりの再会や、仲間と一緒に演奏できる嬉しさ、楽しさを感じました。
そして、お客さんからの拍手って嬉しいですね。
グランディール・ウィンド・アンサンブルは今回がデビューコンサートだったとのことで、またご一緒できる機会を楽しみにしています。
演奏会のご成功おめでとうございます。
ありがとうございました!