ブラス・エクシード・トウキョウが国内初の試みに挑む!活弁と吹奏楽の響きで蘇る無声映画「メトロポリス」の世界

吹奏楽の枠を超えた多彩な演奏スタイルと情熱あふれるサウンドが魅力の吹奏楽団ブラス・エクシード・トウキョウ。

これまで、アイリッシュダンスや朗読付き音楽劇、合唱団との共演コンサートを各地で開催、最近ではは金管打楽器、木管セクションによる公式ユニットが誕生しコンサートを開催してきたことも記憶に新しい方もいらっしゃると思います。

豊洲の夜景をバックに奏でられた木管アンサンブルは極上の時間でした。

そんなブラス・エクシード・トウキョウが、今回新たな挑戦に挑みます。

無声映画って何?

無声映画は、音声や音響、セリフの入らない映画のことで、映画が生まれた頃はすべての作品が無声映画でした。

日本では、上映中に内容を解説したりセリフを話したりする活動弁士(映画解説者)がいて、映像と語り、ときに生演奏を交えながらで映画を楽しんでいたようです。

SF映画無声映画

今回、上映する映画「メトロポリス」は1927年に公開された無声映画。

SF映画に必要な要素がぎゅっと詰まった作品で、以降のSF映画に大きな影響を与えたことからSF映画の原点にして頂点と呼ばれる作品です。

「スター・ウォーズ」シリーズに登場するC-3POもメトロポリスに出てくるヒューマノイド・マリアが基になっているんですね。

映画に魂を吹き込む「声色掛け合い」

まだ映画にセリフや音楽がなかった頃に巧みな語り口や声色で映画を解説したのが活動弁士。

この「声色掛け合い」というのは、数人の活動弁士が役を受け持ち、声色を使い分け映像にセリフを当てること。

メトロポリスの世界に登場する人物にセリフを当てる、すなわち魂を吹き込んでくれます。

こちらはリハーサルの様子!

活弁と吹奏楽の饗宴

活動弁士、俳優、芸人の皆さんが魂を吹き込み、エクシードが音楽で彩りを与えていきます。

おわりに

1927年に公開されて以降、多くのSF作品に影響を与え「原点にして頂点」と呼ばれるSF映画の金字塔「メトロポリス」の世界が活弁と吹奏楽の饗宴で鮮やかに蘇る企画。

国内初の試みということで、僕もとっても楽しみにしています。

すでにリハーサルの時点で、映像にセリフが入った時点で「おぉぉー!」という感情が心の奥底から湧き出ているのですが、これ是非とも生で聴いてそして見ていただきたい作品です。

上映は明日、11月9日(金曜)の18時30分調布市グリーンホール。

まさに「ここでしか聴けない」という言葉がぴったりなコンサート。

当日券のご用意もしています

お仕事帰り、お出かけ帰りにぜひお立ち寄りください!

ABOUTこの記事をかいた人

1987年、千葉県生まれ。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校を経て洗足学園音楽大学へ入学。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事、指揮法を川本統脩氏に師事。現在、昭和音楽大学合奏研究員、ブラス・エクシード・トウキョウ メンバー。また、日本アロマ環境協会 アロマテラピーアドバイザーの資格を持つ。