先日、クローズドな現場でコントラバスを弾く機会があったのですが、伴奏者がいないので無伴奏での演奏を考えていました。
だけど、やっぱり伴奏あったほうがいいなと思い初めてカラオケ伴奏CDと一緒に演奏しました。
CDラジカセを買ってきて伴奏CDを流し演奏してみたところ、ピアノがない場所、持ち運びできる電子ピアノやキーボードを置けない場所でも演奏できるしこれは良いぞ!と思いました。
また、いかに自分が伴奏を聴けてないか、テンポ感がないかなどの反省点が出てきたのでそれも良い収穫でした。
大まかなテンポと、テンポが緩むところをチェックして何度か通して練習したり。
自分の中でレパートリーとなってる協奏曲などは、カラオケ伴奏だとちょっとキツいなと感じましたが伴奏が欲しい時、とても重宝してくれると思いました。
ソロを弾く機会が少ないコントラバスでも気軽にソロを楽しめる
コントラバスはソロを弾く機会がなければ、コントラバスのソロ曲はある程度の技術を習得しないと演奏するのが難しかったりするので、こうしたソロ曲集はとてもありがたいです。
いわゆるクラシックの名曲といわれるナンバー、歌謡曲、洋楽などジャンルを超えてコントラバスがメロディに触れられ、伴奏譜とカラオケ伴奏CDがあるのでいろいろな形で楽しめそうです。
以下、僕が実際に使っているソロ曲集を紹介します。
曲ごとに難易度が書かれているのが嬉しい名曲集
コントラバス奏者の池松宏さんが監修している曲集。
愛の讃歌やJupiter(組曲「惑星」より)をレッスンで使用したりしています。
音域も一般的に知られているコントラバスの運指表に基づいた12のポジション内で書かれていることが多いので、校内のソロコンテストで選曲に困った時もおすすめ。
吹奏楽作品がグレード別に難易度が分かれているように、曲ごとに難易度が書かれているので自分に合った曲を見つけることができます。
実はこれまでこうした名曲集などにはあまり触れてこなかったのですが、この機会にこうした楽譜にも触れて、レッスンや演奏の現場で生かしていきたいと思います!
それでは、また。
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