日記

過去の自分のメモ帳を読み返してて印象に残った殴り書き

コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

コントラバスを弾いたり、教えたり、部活動からアマチュアオーケストラ・吹奏楽団の指揮や指導をしたり、SNSでは日常から好きなこと、フリーランスの音楽家のキャリア形成の話などいろいろなことを発信したりしています。

僕はいつもメモ帳を持ち歩いており、何かアイディアを思いついたりブログやnoteのネタ、仕事のメモなどを書く習慣をつけています。

昔はネタ帳と呼んでおり、かれこれ音大生の頃からメモを取ることを習慣にしていました。

年末の大掃除で過去のメモ帳をまとめていた際にパラパラと読み返していたのですが、その中で目に留まった殴り書きがありました。

いわゆる、次は何が来るか?(流行るか)という部分なのですが、当時のメモをそのまま書いてみます。

個人的にはけっこう当たってると思っていて、考えてみたら2024年1月現在の自分がまさに力を入れている部分でした。

2021年計画書より2021.3.28

便利な世の中になる一方で失われつつある古い時代の価値観。

人と人とのつながり、ご近所付き合いのようなものに価値が高まる。

  • オフラインの価値
  • つながり
  • 癒着
  • 村、街のコミュニティ
  • おじいちゃん、おばあちゃんの集まり

人と人とのつながりを大切に、1対1を繰り返し、自分が本気で長く付き合いたいと思ったところで深く付き合う。

そして、そこでお金は動くのか?を考える。

その場所で、お金、経験、未来、ブランド、認知、自分は何を稼ぐ?


ということでした。

今の視点で補足すると、自分はその場所で何を求められ何を提供できるか?を考える、そしてお金、経験、未来、ブランド、認知の何を稼ぐことができるかというところまで考えるという感じ。

コロナ禍真っ只中で生活を守ることに必死だった時期のメモ。

最近とくにリアルなコミュニティの価値をとても感じているので、パラパラとページをめくる中で間に留まったということは直感でここは大事だぞ!っていう過去の自分からのアドバイスなのかもしれないと改めて自分の中に落とし込んでおきたいメモ書きでした。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

-日記