コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。
先日、指揮者・音楽監督を務める初心者と子どものためのオーケストラpìccoloが横浜市緑区の中山という街にあるTama cafeさんで開かれたイベントに参加しました。
Tama cafeは今年でオープンから8周を迎えたとのことで、そのお祝いの誕生祭で演奏する機会をいただきました。
オーケストラpìccoloのステージ
Tama cafe誕生祭が開催されたのは6月2日の木曜日。
この日は平日ですが、横浜市は開港記念日として祝日になるので当日はこの日の演奏に参加できる有志メンバーが集まりました。
オーケストラpìccoloは
- 喜歌劇「天国と地獄」序曲よりカンカン
- 横浜市歌
- おもちゃの交響曲
の3曲を演奏しました。
喜歌劇「天国と地獄」序曲よりカンカン
オーケストラpìccoloのステージは喜歌劇「天国と地獄」序曲よりカンカンで幕開け!
運動会でもお馴染みで、大人にとってはカステラ一番、電話は二番かもしれません。
演奏をリードしてくれたのは、ヴァイオリニストでバイオリン・ピアノ教室−AobaViolinClass−を主宰するわたなべかなこさん。
オーケストラpìccoloの代表でもあります。
開港記念日を祝して演奏した「横浜市歌」
次に演奏したのは横浜市歌。
明治42年に行われた横浜港の開港50周年記念祝祭にて披露されて以来、大正、昭和、そして平成から令和と世代を超えて横浜の人たちに歌い継がれている歌です。
歌詞では昔々の横浜の情景や、世界の国々の船がやってくる活気に溢れた港の様子が歌われます。
オーケストラpìccoloも横浜開港記念日に寄せて横浜市歌を演奏しました。
オーケストラとおもちゃのコラボ!おもちゃのシンフォニー
最後に演奏したのは、ハイドンではなくL.モーツァルトでもなく、アンゲラーが作曲したといわれているおもちゃのシンフォニー(おもちゃの交響曲)を演奏しました。
この曲には、さまざまなおもちゃが登場します。
おもちゃのラッパにみず笛やガラガラ、カッコウやうずらの鳴き声まで。
そして、pìccoloちなんでピッピピピーと鳴るホイッスルも登場。
4月から練習してきた曲を披露して
オーケストラpìccoloはTama cafe誕生祭、そしてpìccolo恒例の動画de本番という企画に向けて4月からこれらの曲を練習してきました。
練習がはじまった頃は、演奏を披露するのはまだ先のように感じていましたが練習がスタートすると本当にあっという間。
改めて演奏を聴いてみると、みんなの音がとても活き活きとしているように思いました。
そして会場を包み込むような暖かい音がpìccoloの魅力。
この先も、のびのびと音楽と向き合っていきたいと思います。
演奏のフルバージョンはこちら!
オーケストラpìccoloのステージ、演奏のフルバージョンはこちらでお楽しみいただけます。
"いつかやろう"を今やろう!を合言葉にチャレンジするオーケストラとして活動中で、緑区内の小・中学校に通う子どもたち、そしてそのお父さん、お母さんも沢山参加しています。
事前準備、リハーサルの風景などオーケストラpìccoloの様子を覗いてみてください。
横浜線中山駅からすぐにある、ほッとするカフェ「Tama cafe」
お洒落で美味しそうなランチからパーティプランまで、さまざまな楽しみ方ができるJR横浜線中山駅からすぐのところにある、ほッとするカフェTama cafe
お店の情報はTama cafeの公式FacebookページやInstagramで更新しています。
気になる方は、ぜひ一度行ってみてください!
僕も今度ランチを食べにいこうと思います。
Tama cafe誕生祭8周年おめでとうございます!
オーケストラpìccoloは、この先も横浜市緑区で楽しい音楽をたくさん届けていきます!