心の中で「いいね!」ボタンを押したくなったアイディアや経験を自分の活動にどんどん取り入れる。

先日、「そのアイディアパクらせて!」との声を受け全力で「どうぞ!」と返答。

自らのアイディアを面白いと思ってくれて使ってくれるのは嬉しい。

「俺が思いついたのに!」って思うより仲間同士でシェアした方が面白さの面積も広がる。

そして「俺が思いついたのに!」と思ったものは何人かの人も同じようなことを考えてたりする。

ブログに書いている文書もそうで、どんな記事のどの部分がコピーされたかを通知してくれるプラグインを入れているけど僕の書いた記事は自由にコピーして使ってくれてOK。

もしプログラムノートとか書く際に「パクらせてもらいました!」なんて一言教えてくれたら演奏会に行きたくなっちゃうかもしれない。

でも一つだけ伝えたいことがあって、そのままパクっても二番煎じになってしまうから必ずオリジナルのアイディアを掛け合わせた方がいい。

誰かの「いいね!」と感じたアイディア×自分のアイディア

これを掛け合わせていけばきっと面白い。

日常の「いいね!」をかき集める

僕は日常に溢れる「いいね!」にアンテナを貼るようにしている。

よくいろんなことを思いついたり発信したりしてるけど、そのほとんどは日常のどこかで影響を受けたり「いいね!」と思ったものが多い。

例えば演奏会のMCやプログラムノートであれば

  • 小田急ロマンスカーのアナウンス
  • ディズニーランドのキャストさんの案内や放送

ここから「この言い回し大好き!」って思うものを参考に自分の「いいね!」を掛け合わせる。

一時期、ロマンスカーの車掌さんのアナウンスにどハマりして小田急に乗るたびにロマンスカーを使っていた時期があった。でもそこで得た「いいね!」は今、大活躍してくれている。

詳しく書いた記事はこちら。

「月額制×回数自由」オンラインレッスン

「月額制×回数自由」ではじめたコントラバスのオンラインレッスンのベースになったのは、光本勇介さんの「実験思考」という本。

実験思考は本を原価で売り、後払いで面白かったら追加で支払いをしてくださいと「価格自由」に設定したらどうなるかという実験をした本。

でも、この実験思考のアイディアをそのまま転用して「価格自由のオンラインレッスン始めます!」って言ったところできっと上手くはいかない。

まず「オンラインレッスンの金額はあなたが決めてください」って言われても僕なら即答できない。また、いくら払えば良いのか、基準がわからない、少なかったら申し訳ないという気持ちを生み出してしまうかもしれない。

そして、支払いまでの行程が長ければ長いほど熱は覚める。

だから、新型コロナウイルス感染症の影響や生活環境の変化をベースに自分なりのアイディアを掛け合わせ、レッスン謝礼ではなく「レッスンを受けられる権利(チケット)」を月額制で販売して、レッスンをしながらお話をしながら次回のレッスンをそれぞれのライフスタイルに合わせて決めていく形でオンラインレッスンを開設することにした。

オンラインレッスンの新しい試み

4月の半ばから提供してきたオンラインレッスン、先日はIKEAでデッサン人形を見つけて「身体の使い方を画面越しに説明するのに良いかもしれない」と買ってみた。

僕が画面越しに腕を動かすと、画面から腕がはみ出てしまうので人形を使った方がわかりやすいかもしれないと思ったのと同時に、整骨院や整形外科の先生が人体模型や背骨の模型を使って、この姿勢はどこの部分に負担がかかっているかを解説してくれていたのを思い出した。

「言葉×模型を使った動作」は説得力が増し、とてもわかりやすい。

これもそうした場面で「いいね!」と思った経験がベースになった。

オンラインレッスンが基礎基本から発展して

僕のオンラインレッスンを受講してくださっている方々は、コントラバスをはじめたばかりであったり、経験年数の浅い方が多い。

なので楽器の構え方や弓の持ち方、開放弦の練習や左手の基礎を中心に進め1ヶ月が経ちこれからどんどんポジションを進めていったり練習曲を弾いたりするフェーズに突入する。

レッスン前後のやり取りでも身体のことについての話を聞くことが多くなったので、今月から実験的にウォーミングアップのストレッチを取り入れてみようと思いついた。

学生時代、尊敬していたコントラバスの先輩がよく腕をぐるぐる回してたり、マッサージを受けにいったときにストレッチからはじめてくれて体がポカポカしてくるのが気持ちよかったこと、また追突事故に遭ってリハビリに通ってたときに整形外科の先生が「この動きで肩まわりや肩甲骨の可動域が広がりますよ!」って教えてくれた動きがモロにコントラバスを弾くときに使う部分のストレッチで「これめっちゃいいな」と思ったり、いろいろなことを経験する中で「いいね!」と持ったことをどんどん取り入れていこうと思う。

おわりに

日常にはたくさんの「いいね!」があって、面白いと思ったものはどんどん取り入れる。

まだまだ音楽家にとって苦しい時期が続くけど、音楽以外の世界に触れてそこで感じたたくさんの「いいね!」を掛け合わせていきたいと思います。

それでは、今月も頑張っていきましょう。


コントラバスのオンラインレッスン、今月も受け付けています。

オンラインレッスンの詳細はこちら

また演奏できるその日まで、日常にちょっとの楽しみを。コントラバスのオンラインレッスンを「月額制/回数自由」ではじめます。

質問や相談はTwitterのDMまたは公式LINEこちらへ

 

ABOUTこの記事をかいた人

1987年、千葉県生まれ。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校を経て洗足学園音楽大学へ入学。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事、指揮法を川本統脩氏に師事。現在、昭和音楽大学合奏研究員、ブラス・エクシード・トウキョウ メンバー。また、日本アロマ環境協会 アロマテラピーアドバイザーの資格を持つ。