日記

取手聖徳女子高校音楽科、新年度のレッスンがはじまりました!

こんにちは。コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、アマチュア楽団の指揮・指導にあたったり、SNSでは日々の活動や音楽家のキャリア展開の仕方などを発信しています。

さて、今日は日記を書いているような気持ちで更新しております。

先週からコントラバスの講師を務める取手聖徳女子高校では今年度のレッスンがはじまりました。

コントラバス専攻は2年連続で新入生が続きました。

音楽科の入学希望者も年々増えているようで嬉しい限りです。

音楽科だけでなく、普通科や吹奏楽コース、児童保育、看護などもどんどん発展していけば良いなと思います。

練習環境が整いました

新入生が2年連続で続いたコントラバス専攻は、先月末から学校コントラバスの修理・調整を行っており、先日全ての楽器が学校に戻ってきました。

音楽大学などであれば、コントラバスも個人の楽器を所有している人も多いですが、また中学生や高校生となると楽器を持っていない人も多く実際に「楽器はどうすれば良いか?」という質問も受けたりします。

学校にはコントラバスがあるので、レッスンや練習では学校の楽器を使用することができます。

先日は楽器決めをし、1年間自分が弾くコントラバスを選びました。

音楽科の先生のレッスンが無料で体験できるレッスンシリーズも、学校の楽器と弓を使用できます。

コントラバスの修理・調整に協力してくださった学校に心から感謝いたします。

音楽科で学ぶということ

音楽科の先生になって2年目となる今年度、僕も昨年一年を通して感じたことや学んだことをベースにより良いレッスンを展開してけるよう力を尽くしていきます。

また、高校の音楽科という場所で学ぶことはこの先に迎える進路、キャリアの分岐点において大いに役に立つという視点を持ち、柔軟な視点で生徒たちをサポートしていきたいと考えています。

この辺りは、高校の音楽科に一年勤めて感じたことをまとめた記事に書いています。

 

今年もやります!音楽科の先生のレッスンが無料で体験できる、レッスンシリーズ

今年も音楽科の先生のレッスンが無料で体験できる、レッスンシリーズが開催されます。

音楽科の受験を考えている人だけでなく、パートは自分一人だけ、周りにコントラバスを教えてくれる人がいないという中学生がいたら、ぜひ一度訪ねてきていただけたら何かしらの力になれるかと思います。

基本的に土曜日開催ですが、日程の都合がつかないという方はご相談ください。

コントラバスは楽器と弓の用意があります。

もし、受験を考えている人がいたら受験生応援サイトというページ音楽科の紹介動画をはじめ学校生活の様子を発信しているスクール☆PVや吹奏楽部の活動の様子などを覗いてみてください。

詳しくは取手聖徳女子高校のホームページをご覧ください。

取手聖徳女子高校のホームページはコチラ

 

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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