コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。
コントラバスを弾いたり、教えたり、部活動からアマチュアオーケストラ・吹奏楽団の指揮や指導をしたり、メンタル心理カウンセラーの資格を取得して音楽活動に生かしていきたいなと思っています。
昨日のブログやnoteに書いたように、ここ数日間で心が痛むようなニュースが多く目に入ります。
能登半島地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
そして、羽田空港での航空機接触事故の報に接し、亡くなられた方々のご冥福、搭乗をされた方々の一日も早い心身のご回復をお祈りします。
こうした事態が立て続けに起き、テレビの他にもSNSをはじめとしたさまざまな形で災害や事故の報道を目にしてしまいますが、こういうときこそ他人と自分の境界線をしっかり引くことが大切だよなと感じるので、自分が思うことを書いてみたいと思います。
他人と自分の境界線をしっかり引く
心が痛むようなニュースを目にしたとき、被災された方々に思いを寄せて祈ったり何か自分にできることはないかと模索するところがその人の優しさであって、そうした思いやりの心を持てるのはとても素敵だと思うのですが、それによって自身の心が消耗してしまったり疲れてしまわないように、他人と自分の境界線をしっかり引くことも忘れないでおきたいことだと思います。
もし、報道、映像、投稿などを見てしんどいと感じたら離れる。
SNSのタイムラインで周りが表明している様々な支援の形を見たら、こういう支援の方法があるんだなくらいに捉えておいて、自分も何かしなかきゃいけないという使命感に囚われないことも結構大切だと思います。
心を痛めるニュースが多いですが、新幹線の復旧スピードや自衛隊の方々が被災地に駆けつけるスピード、臨時でバスや鉄道を運行させるなどその道のプロフェッショナルの方々が、僕らには考えられないくらいのスピードで動いているニュースなども目にするので、他人は他人、自分は自分と分けて考え何かしたいと思ったら支援の大小に関わらず自分ができることをやれば良いのかと思います。
タイムラインに出てくるYahoo!の募金は手軽で良いですよね。
とくに、コロナ禍初期にSNSでバトンのように回っていた腕立て伏せを、回ってきたし、また周りがやってるし自分ものような気持ちでやっていた人なんかは、この辺りを気にしてみると良いんじゃないかと思います。
ドライなように感じますが、他人と自分の線引きを明確にすること。
これを意識するだけでも気持ちが楽になると思っています。
改めて、1人でも多くの命が助かり復興がなされますことを心よりお祈り申し上げます。