2018年もいよいよラストスパート!
今週は吹奏楽にどっぷり浸かって母校の洗足学園音楽大学にお邪魔しています。
溝の口駅から洗足学園へ行くまでの道もだいぶ変わりましたね。
僕は未だに2009年の記憶をベースに大学へ行ってしまうので、新しい校舎や各棟の名前に混乱しながら、たまに迷子になりながらキャンパス内を歩いています。
今、音楽祭をやっていて演奏会がたくさん開催されてて、吹奏楽やオーケストラなどの授業に来ている卒業生の懐かしい面々に会えるのも嬉しいサプライズ。
大学に来るのは年に一度くらいなので「学食行ったら誰かいるんじゃね!?」とか学生の頃に戻ったような気持ちになるときがあります。
先日も、4年間を共にしたチェロの同期に500年ぶりくらいに会って感動の再会を果たしました。
そうういえば、メルシィ商店のいちごソーダが大好きだったんだけど、まだあるのかな。
洗足ウインド・シンフォニー
僕が今回参加しているのは、洗足ウインド・シンフォニーというバンド。
大学のフラングシップ・バンドとして位置づけられ学内外のいろいろなとことで演奏をしているようです。
僕がいた頃はホワイト・タイという名前でした。
その前はSウインド・オーケストラって選抜バンドに近いものになるのかな。
懐かしいね!Sブラス、Sウインド。
話を戻して、今回の演奏会は指揮者にジェリー・ジャンキン氏を迎えて20世紀の吹奏楽氏に残る名曲の数々を演奏します。
今はあまり演奏会で、とくに中高吹奏楽部の演奏会では取り上げられることが少ない作品もありますが「吹奏楽大好き!」って人はぜひ一度生演奏で聴いてもらいたい作品ばかり。
演奏会に足をお運びいただけたら、きっとお手元に素敵な解説が書かれたプログラムがあると思うので、僕からは一曲だけ紹介させてください。
コロニアル・ソングというとっても素敵な作品です。
リハーサルを重ねるたびに色彩感が増し、より立体的なサウンドになってきていて本番どのような演奏になるか、とっても楽しみです。
久しぶりに音大の授業へ参加して
久しぶりに音楽大学の吹奏楽の授業で演奏させてもらって、第一線で活躍する先生方がたくさん見えて指導にあたって、学生の頃は本当に恵まれた環境で勉強できたんだなと改めて感じました。
吹奏楽の授業は、秋から演奏会プログラムに取り組んでいるので毎週の授業(レッスン)で曲作りをしていくんですが、将来、音楽指導に関わりたい人にとっては最高の環境なんですよね。
吹奏楽の指導法って、学生の頃はどうやって勉強していいかわからなかったし、自分が誰かにするレッスンには良くも悪くも自分の普段のさらい方がモロに出るので、やっぱり外からの情報が欲しくなる。
クリニックへ勉強しに行ったりや吹奏楽指導法のDVDなんかを買って見ても参考になるけど、やっぱり楽器持って現場で肌で感じて覚えていくのが一番で、これができるのが音楽大学の合奏授業なんですよね。
とっても充実した時間でした。
おわりに(演奏会の詳細はこちら)
秋からお世話になった洗足ウインド・シンフォニー、終わってしまうのは寂しいですが最後はたくさんの方々に足を運んでいただけたらと思います。
溝の口駅周辺には美味しいご飯屋さんもたくさんあるので、土曜日の夜は演奏会を聴いて、美味しいご飯やお酒を楽しんで帰ってください。
Senzoku Wind Symphony
洗足ウインド・シンフォニー演奏会
2018年12月8日(土)19:00開演 18時30分開場
指揮 ジェリー・ジャンキン
出演 洗足ウインド・シンフォニー
プログラム
L. バーンスタイン/《キャンディード》序曲
P.A. グレインジャー/植民地の歌
A. シェーンベルク/主題と変奏 作品 43a
R. ネルソン/サバンナ・リバー・ホリデー
P. ヒンデミット/吹奏楽の為の交響曲 変ロ長調
更新が遅くなりました。
来週になってしまいますが、12月8日にSWSの演奏会です。
指揮にジェリー・ジャンキン先生を迎えて吹奏楽の名曲を演奏します。電子パス、招待券ご用意できますので、ご連絡ください。 pic.twitter.com/g2Jrcfvubw
— 洗足ウインド・シンフォニー 【SWS】 (@SWS_senzoku) November 29, 2018
翌日にはブルー・タイの演奏会もありますね。
今週末は、土 日と2日間洗足学園にて吹奏楽の演奏会があります🎷
ギリングハム作曲 4人の打楽器奏者と吹奏楽の為の小協奏曲など、打楽器が活躍する曲も取り上げています🥁
今週末は是非、洗足学園前田ホールへ!#FUYUON pic.twitter.com/gsQtAaINNE
— 日本打楽器協会 打生会 (@jpa_daseikai) December 4, 2018
たくさんの方のご来場、お待ちしています!