チューナーで迷ったらこの2種類

吹奏楽部のレッスンをしていると、欲しい楽譜が手に入らない、部活が忙しくて松脂を買いに行けないという声が届くことがありました。

他にも遠方に住んでいると、楽器店に行くには親に車で連れて行ってもらう必要があったり、保護者の方が買いに行くということがあるようで、ならばブログ経由で練習に必要な小物を買えるようにしようと、あると嬉しい!コントラバスのお役立ちアイテムを集めました。

これから部活動でコントラバスをはじめる人も持っておきたいアイテムです。

全て実際に使用しているものなので、使った感想を交えながら紹介していきます。

クリップタイプと便利機能が搭載されたチューナー2選

演奏前にチューニングから練習中に音程を合わ背など、いろんな場面で活躍するチューナー。

いろいろなメーカーからさまざまなタイプのチューナーが出ていますが楽器に取り付け持ち運びも楽なクリップタイプとメトロノームや基準音が鳴らせる便利機能のついたタイプがおすすめです。

取り付け簡単!持ち運びが楽なクリップチューナー

コントラバスの駒の部分に挟み使用するクリップタイプのチューナーは手ごろな価格。

楽器につけたまま演奏もでき、弓ケースのポケットにも入るサイズなのが嬉しいです。

使った印象メモ

合奏中や大音量の中でも確実に音を拾ってくれるのがありがたく、ちょっと音程が気になるときにサッとチューニングができます。

駒に挟んでいるため松脂の粉が付きやすいので、使用後はタオルで拭き取っておくことを忘れずに。マイクの部分に松脂の粉が付着してしまうと反応が悪くなっていきます。

これぞ定番!メトロノーム機能付きチューナー

部活動から市民楽団まで多くの場面で見かけるお馴染みのチューナー。

いろいろなリズムや拍子に対応したメトロノーム機能や一般的なチューニングの442Hzをはじめとした各周波数基準音を搭載しているので個人練習からパート練習まで幅広いシーンで活用できます。

使った印象メモ

チューナーとメトロノームがセットになったのが嬉しいアイテム。

個人練習では搭載されているマイクで音を拾えばチューニングができますが、人数の多い場面では周りの音にも反応してしまうため専用のマイクを繋がないとチューニングをするのが難しいです。


コントラバスを弾く上で気をつけたいチューナーの話

個人練習からパート練習まで大活躍するチューナーですが、コントラバスを床に置いたり、窓を開けて練習して楽器から離れるときは必ずマイクを楽器から外すこと。

マイクを付けたまま楽器を置こうとしたらチューナーが引っ張られて譜面台から落ちてきたり、窓を開けて練習していたら風で譜面台が倒れチューナーが楽器に直撃して楽器が割れたということがありました。

楽器のそばを離れるときは、楽器より高いところに物を置かない。

これが大切です。