日記

小さな個人がSNSで思いを届けるちょっとしたコツ。

コントラバス奏者、指導者の井口信之輔です。

この時期は吹奏楽コンクールに向けたレッスンで各地を飛び回ったり、コントラバスを弾いたり、茨城県にある取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスのレッスンをしています。

さて、本題に入る前にお知らせです。

今週の日曜日、東京都板橋区にある板橋区立文化会館で毎年恒例のオペラ公演を開催します。

今年の演目は、世界中を人々を夢中にさせた数多くのワルツを残したヨハン・シュトラウス2世の代表作、喜歌劇『こうもり』です。

日本語上演で、とってもわかりやすく思いっきり笑えるドタバタ喜劇。

壮大なドッキリをぜひお楽しみください。

ご鑑賞を希望される方は、お問い合わせフォームまたは各種SNSのDMなどでご連絡ください。

思いよ届け!

SNSで発信してると、きっとこんなことを考えると思うんですね。

でも、狙ったツイートに限って伸びなかったり、頑張って書いた記事ほど読まれなかったり。

反対に何も考えずにつぶやいたツイートがバズったり、SNSって思うようにいかないのがまた面白いなあと感じています。

で、これはあくまで個としての話、個人でSNSを使う中で思うことがあって、それはSNSマーケティングとかあまり深く考えず、自分が面白いと思うモノを発信し続けてるって大事だよねってところ。

いろいろ考えると疲れるので、細かいことは気にせず自分の好きなことを好きなように発信するのが楽しいよねって感じで、つい数字を伸ばそうとかバズらせようとか思っちゃう人にこそ、おすすめな視点です。

ペルソナは俺

SNSマーケティングとか、ペルソナ設定とか、投稿頻度、投稿時間とかSNSをうまく活用するコツっていろいろあるし、これらは使えるときはマジで使えるので知っておくと良いけれど、ずっとこの辺りを考えてると、発信がなかなか続かなかったりするので、一切何も考えない。

一つだけ考えるのであれば、ペルソナは俺!

これだけです。

つまり、自分が面白いと思ったことを息をするように発信してる感じ。

何時に投稿しても読む人は読むし、夜中だって明け方だって投稿しちゃおうぜってところ。

僕がSNSコンサルをするとしたら

僕は音大卒業後の仕事の話やフリーランスとお金の話を書いたり、SNSを活用して活動の幅を広げるなんてことをしているので、音楽家向けのコンサルみたいと言われることがありました。

SNSの使い方を教えて欲しいと言われたり、教えることもあるのですが、本当にここぞという時以外はあまり深く感く考えずに発信をしているので、あんまり教えられるようなこともないのです。

ただ、上にも書いたようにSNSマーケティングとか、ペルソナ設定とか、投稿頻度、投稿時間とかSNSをうまく活用するコツっていろいろあるし、これらは使えるときはマジで使えるので知っておくと良いけれど、個として、とくに小さな個人のアカウントとして発信をしていく中で、ずっとこれらを考えてるとけっこう消耗する人も多いと思うので、普段は何も考えずつぶやくの本当におすすめです。

おまけ(自然と他者との差別化を図れるっぽいSNS活用法)

仮にバズる!SNSの投稿テクニックなんてものが流行ったとして、周りがそれをやり始めると高確率でその他大勢の中に埋もれるけれど、世間の流行りや投稿スタイル、世の中の流れとかもぼーっと眺めつつ、ただ自分の好きなように発信してると何が起きるか、その人のキャラが立ってくるんですね。

いわゆる、キャラ立ちってやつです。

口からぽろっと出てきたようなツイートにはその人なりの性格や言葉が乗っかるので、ツイートの校正とかチェックなんてしないちょっと雑な文章だったりするんだけど、その人らしさがチラッと見えるのが良かったりするんですよね。

で、そんな感じで何気ない日常だったり口からぽろっと出てきた言葉を並べているアカウントが、たまに届けたい思いなんかを投稿すると、普段とのギャップがその投稿をより際立たせてくれて目に留まったりする。

これだけで、なんか自然と周りと差別化したいときにしっかり差別化できたりするんです。

で、けっこう伸びたり、いわゆるバズったりする。

これは僕の個人的な考えだけど、常にいろいろ考えてつぶやくよりも、普段は息をするように口からぽろっと出てきた言葉を並べたりしながら、ここぞというときにアレコレ考えた投稿をする。

あとは、好きなことを発信してたら

  • 誰かが求めてること
  • 自分が好きで発信してること

という二つの時計の針が重なるときがあるんです。

それがいつかはわからないけど、流行りは繰り返すので、どっかのタイミングで来るときがある。

でも、発信をし続けていないと時計の針が重なるタイミングもわからないので、普段はあまり何も考えずに発信というもの自体を楽しみながら、ここぞというときにフルスイングするってSNSの活用法、けっこうおすすめです。

それでは、良い大人なのでそろそろ寝ます。

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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