今、メンタル心理カウンセラーの資格取得に向けて勉強をしています。
時間を探しては教科書を読み、ノートにまとめて復習も兼ねてブログやInstagram、noteで発信。
また音声配信をしている中で勉強したことについて喋ったり。
何度も同じことを書いていく中で少しずつ理解していけるのかなと思っています。
カウンセラーの資格をとって何をやりたいか、今日は思いつくことを書いてみようと思います。
吹奏楽指導をはじめとしたレッスンに生かしたい
カウンセラーの資格を取得したら、レッスンにその経験を生かしたいです。
これまでも生徒たちのメンタル面をサポートしたり、顧問の先生から部活の運営についての悩みを聞く機会があったのですが、音楽家としての経験に心理カウンセラーという視点を掛け合わせたらより広い視野でアドバイスができるんじゃないかと思いました。
コンクールの指導実績はまだ少ないですが、コントラバスを弾くのが好きになって学校にあまり来なかった子が来るようになったこと、生徒の部内での人間関係を保護者の方とタッグを組んでサポートした経験があったことも、メンタル心理カウンセラーの資格を取ろうと思ったきっかけです。
人前で弾くのが怖いという音楽家、プロアマ問わずサポートしたい
これは僕の実体験で、大学1年生の実技試験で手足が震え緊張で思うように演奏できず以降、卒業試験を迎えるまで学生生活でソロを弾く機会はことごとく緊張やあがりに悩まされてきました。
伴奏合わせが怖くなったり、食欲不振になったり、ホールの舞台裏の匂いで過去の崩れていった演奏を思い出し吐き気を感じるようになったりと、とにかく人前で弾くのが怖くてたまりませんでした。
これは卒業してからも続き、当時はそれでも舞台に立ち続け崩れては立ち上がると気合と根性とガッツのような乗り切り方をしてきました。
それで良かったこともありましたが、そうした過去の体験を生かし同じような悩みを抱えている人の支えになりたいと思います。
吃音で悩んでいる人の力になりたい
僕は幼少期から改まった場所で言葉につかえる吃音持ちでした。
吃音は
- 連発性(同じ言葉をななな何度も話してしまう)
- 難発性(あ、、、らたまった場所で、こ、とばがうまく出てこない)
とあり僕は両方持っています。
大人になるにつれ自然と改善されていきましたが、中学高校の頃はスピーチカウンセラーの先生と電話でカウンセリングのレッスンを受けてきました。
それから、カフェでバイトをするなど人前で、また相手のペースで話す練習を繰り返し今に至ます。
たくさん笑われて、馬鹿にされ、真似されたからこそ感じることや、吃音とどう向き合うか。
実体験をベースに、同じような悩みを抱えている人の力になれたら嬉しいと感じました。
おわりに
メンタル心理カウンセラーの勉強をしていると、この話はレッスンにも転用できそうとか、こうやって自分のことを理解すれば良いのかと発見がたくさんあります。
日常であれば、ちょっとの指摘でめちゃくちゃ凹んでしまうような部分がありますが、そうした時に前よりも冷静に起きた問題に向き合えるようになりました。
わりとガンガン突き進んでるイメージを持たれますが、けっこう繊細なところもあるようで自分自身もカウンセラーの勉強をすることで成長でいているような気がします。
まだまだ勉強は果てしなく続きますが、頑張っていきます!
それでは、また。