日記

新型コロナウイルス陽性となり自宅療養を経験して感じたこと。

先日、コロナ陽性となり自宅療養をしていました。

濃厚接触者からのみなし陽性ですが、扱いは陽性と同じになります(地域によって違うかも)

ということで10日間の自宅療養期間があったのですが、その時期に感じたことを書いてみようと思います。

医療機関や保健所は思った以上にひっ迫してる

長引くまん延防止等重点処置や緊急事態宣言の影響を受け経済的に大ダメージを受けた音楽家は少なくないと思います。

いつ終わるのか、まだ続くのか。

重ねての延長にうんざりしたこともあったけど、いざ病院へ行ったり保健所へ問い合わせをしてみると電話が繋がらなかったり、今後必要になる書類の発行まで通常二週間かかるという案内が3ヶ月待ちになってたりしていました。

LINEで毎日の体調報告があったり、食料や日用品が必要であれば担当部署に問い合わせたりするのですが、そんな中でも各部署の担当者の方が丁寧に説明をしてくれたり、翌日には食料を届けてくれたり、病院も感染防止のため車で来院からの駐車場待機、感染の疑いがある人との接触を避けるために先生や事務の方が処方箋を薬局に届けてくれたり、コロナを身近に感じて改めて医療従事者の方々への感謝の気持ちが生まれたと同時に、現場は相当ひっ迫しているんだなと感じました。

これなら延長も仕方ないよなと思ったくらい。

もしもの保険に救われた

去年、コロナに感染した際に一時金が受け取れる保険に加入しました。

僕たち個人事業者は基本的に補償がないので自分の身は自分で守らないと、言葉を選ばずに書くとコロナで死ぬ前に経済で死ぬと思って加入してたら本当に救われました。

僕が加入しているのは第一スマート少額短期保険株式会社コロナminiサポほけん

保障開始日以後、新型コロナウイルス感染症または1類~3類の感染症に罹患したと医師により診断されたときに、特定感染症一時金として10万円が支払われる保険です。

コロナminiサポほけんについて見てみる

3ヶ月ごとの更新で当初は980円/3ヶ月だったのが感染者の増加と併せて保険料が上がり、今は8,090円/3ヶ月となりました。

また自宅療養は入院扱いになるので、生命保険などに加入している人はチェックするのも忘れずに。

良くも悪くも人は環境に慣れていく

これまで朝から晩までリハーサルやレッスン本番と走り回ってた僕は、10日間の療養期間がとにかく暇でした。

とにかく時間が経つのが遅い。

「まだ14時だ」なんてことを言ってたのを覚えています。

だけど不思議で4日も経つとこの生活に慣れてきてしまう自分がいるのです。

苦痛だったこの生活に慣れてきた!と良い意味で捉えることもできるけど、人はこうやって置かれている環境に適応していくんだなとちょっと怖い思いもしました。

おわりに

SNSではたくさんの心配をありがとうございました。

おかげさまで、ほぼ無症状で自宅療養期間も終えました。

伊勢原は寒い日が続き、夜は暖房必須だったのですが、自宅療養期間を終えたら季節は春になっていました。

一度、感染した身となりましたが、次またどこで感染するかわかりません。

また、しっかりと感染対策をしながら頑張っていこうと思います。

みなさまもお気をつけください!

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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