気づけばコロナ禍での生活も2年ほど経ち、すっかりこの生活に慣れてきてしまいました。
今、自宅療養中ですが良くも悪くも人は今ある環境に馴染んでいくんだなと感じています。
さて、年度の変わり目となる3月は全国各地で吹奏楽部をはじめとした音楽系部活動の定期演奏会が開催されるシーズン、毎年レッスンでお世話になった学校の演奏会に可能な限り顔を出していく時期ですが、今年は各地のホールの演奏会情報を調べても掲載されている情報はかなり少なめ。
昨今の状況から一般公開なし、また関係者のみ、体育館での開催ときっとそれぞれ工夫を重ねながら演奏会に向けての準備をしているところだと思いますが、どうか無事開催され最後の晴れ舞台を飾れることができたら良いなと思います。
一度は思った「何かできないか」
指導校をはじめ、SNSに流れる演奏会の中止や延期、部活動の活動停止の知らせを目にすると「吹奏楽部の生徒たちのために何かできないか?」と思うことは何度かありました。
結構ドライな考えかもしれませんが、大人の何かしてあげたい!って感情だけで動いても本当に相手はそれを望んでいるかわからないので、この辺りの動き出しは割と遅い方ですが
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※2015年から続けていた企画の集大成 - 各校の顧問の先生に活動再開時にチェックしたい楽器の状態をメールで伝える
- オンライン雑談会
などをやってきました。
どれも、なるべく相手の時間を一方的に奪わないようにすることを心がけてきました。
大体、こうしたことを思いつくのは自分もスケジュールに余裕があるときで、自宅療養中の今もふと「何かできないかな」と思うことがあったので、何をしようか考えてみました。
演奏会に足を運び、拍手を送る
ふと思った、吹奏楽部の中高生のために何かできないかと思った感情に向き合ってみて、出てきた答えが一般公開されている定期演奏会に足を運び、演奏を楽しみ思いっきり拍手を送ることでした。
そして、SNSを駆使して感想を発信し、遠いところからエールを送る。
多分、これが一番良い。
元々、レッスンでお世話になった学校の演奏会には可能な限り回る予定でしたが、近くの学校や自分が現役時代に演奏を聴いた学校、合同演奏をした学校、SNSのタイムラインで流れてきた学校の演奏会、「あの先生元気かな?」と思った学校などなど、演奏会の開催に向けて頑張ってる学校の演奏会に足を運び演奏を楽しみ、思いっきり拍手(エール)を送る。
早速、一度演奏を聴いてみたいと思っていた高校吹奏楽部の定期演奏会に申し込んできました。
どの学校も、無事に演奏会が開催できますように。