日記

2023年下半期のSNSを通してやることリスト

コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

コントラバスを弾いたり、教えたり、アマチュアオーケストラや吹奏楽団の指揮指導をしたり、高校音楽科の非常勤講師をしたりしています。

昨日、予定が空き時間ができたので頭の中にあるものを一度整理しようとメモを取っていました。

そこで、2023年下半期に考えていることを書いていたのですが、SNSを通してやることという部分がまとまったので、怠けないようにブログに書き残しておこうと筆をとりました。

駆け出しの頃、まだアルバイトをしていたときに裏でサボりの天才と呼ばれていたようで、本当に気を抜くとすぐにサボるのでしっかりと書き留めておきます。

4月に書いた「近況とこれから」を振り返る

ちょうど1ヶ月ほど前、下半期のtodoリストというブログを書いていました。

まずは、そのときに書いていたものが今どうなったか振り返ってみます。

下半期to doリストその後

春に書いた記事では2023年にやりたいことを書いていました。

そして、先月は上半期を終え感じたこと、そして下半期のto doリストを書いていました。

頭の中では春から考えており、準備はしていました。

それらが今どうなったかをまずは振り返っていきます。

二つの記事が、春と夏に書いたもの。

そして、以下がそのときに書いていたものと今の状況。


コントラバスのソロに取り組むことに関しては、来月に伊勢原市音楽家協会のコンサートで久しぶりのソロを弾く機会を作りました。正直、めちゃくちゃビビってますが、今の自分には必要なことなので頑張っていきたいと思います。

引用:ふわふわと過ごしたい上半期と下半期のto doリスト。

ずっと避けてたコントラバスのソロに取り組むと書いていました。

伊勢原市での活動を広げていきたいと伊勢原市音楽家協会に入会し、新しくメンバーになった奏者を中心に企画されたコンサートでソロの舞台を作りました。

当日は良い緊張感で演奏することができ、とても良い機会になりました。

指導法や指揮法について見直すことに関しては勉強資金を貯めており、指揮の勉強に行く計画を立てていること、また秋に近隣の吹奏楽連盟が主催する部活動指導員の勉強会があるのでそちらに参加をすることを決めています。

引用:ふわふわと過ごしたい上半期と下半期のto doリスト。

指揮の勉強に関しては、今の自分にとって一番必要なこと。

ここまで指揮活動が広がると思っていませんでしたが、自分に声をかけてくださる方々との時間をより充実したものにしたいという思いから、指揮を学びにいく計画を立てていました。

そして、今月から東京音楽大学の指揮研修講座に通い、指揮研修生として毎週レッスンを受けています。仕事が終わって大学へ行き、レッスンを受けたり他の人のレッスンを聴講しています。

レッスンはビデオで撮影し、家で映像を見ながら振り返ったり夜中に窓に映る姿を見ながら指揮の練習をしています。

なんだか、音大生だった頃を思い出すようなワクワク感がある指揮研修生としての時間です。

また、オーケストラの勉強もしたいので何らかの形でオーケストラを学ぶ機会を作ります。

引用:ふわふわと過ごしたい上半期と下半期のto doリスト。

こちらは、東京音楽大学の指揮科の学生や研修生が実際に指揮を振って指導を受けるオーケストラのマスタークラスがあるので、そこに参加して勉強しようと考えています。

考えていますというのは、まだ参加できていたいからで来月のマスタークラスは参加予定です。

こちらも仕事を終えてからの参加となりますが、オーケストラを振る指揮のレッスンを聴講しながらオケに参加できるという良い機会なので、可能な限り参加し勉強していきます。

今年の春、そして夏に書いたことに関しては、上記のように進んでいます。

これら全てを形にしたら、相当忙しくなりそうですが自分が変化することで、周りに良いものを還元できるのであれば受けて立つし、自分のキャリアアップにもつながるので形にします。

引用:ふわふわと過ごしたい上半期と下半期のto doリスト。

間違いないです、頑張ってください!

2023年下半期のSNSを通してやることリスト

上に書いたものは自分のキャリアアップのためにやることリスト。

今回はSNSでの発信をとしてやることリストを書いていきます。

2023年下半期にSNSでやることリストは大きく4つに分けられました。

noteのマガジンで『フリーランス音楽家サバイバル論』を書く

前からnoteで有料の記事を販売したいと考えておりました。

そして、今年の5月に『フリーランスで活動する音楽家のギャラ交渉(出演料・レッスン謝礼)と金額設定のはなし。実体験に基づく数字を交えて本音を語る。』というタイトルのnoteを販売しました。

 

おかげさまで多くの反響があり、たくさんの方に読んでいただくことができました。

今回は『フリーランス音楽家サバイバル論』と題し、アルバイト掛け持ち生活から今に至るまでにやってきたことを赤裸々に書いていこうと考えています。

今のところ大きく5つの項目に分け、無料でも十分読み応えのある内容。

そして、より踏み込んだ話に関しては有料という形で設定しこれまで同様、売上の一部はちゅ楽高校吹奏楽部のコントラバスパートの支援(エンドピンのゴムの寄付)に当てていきます。

noteというのは、クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、そのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。

この応援できるというのがnoteの魅力で、自身の書いた記事を販売したり応援でサポート(投げ銭)を受け取ることができちゃいます。

明日のためのレッスンノート2023を書く

2017年からはじめたコントラバスのレッスンブログで、その後2年おきくらいで更新していました。

秋から書きはじめて来年の3月まで毎週更新という企画でした。

以前は、過去に書いた記事を今の視点でリライトという感じでやってきましたが、今回は久しぶりなのでまた一から書き直そうかと考えています。

レッスンレビュー(アンケート)を作る

僕の夢に井口コントラバス教室を作るというのがあるのですが、楽器が大きいので自宅でコントラバス教室!というのはまだ難しく、今は出張形式でやっています。

そこで以前から考えてた、レッスンレビューを作りたいと考えています。

過去に何度かレッスンを受けてくださった方々の声を集めていたので、その続きとなりますが、これまでレッスンを受けてくださった方にレビューをいただきまとめていこうと考えてます。

ぜひ、力を貸していただけたら嬉しいです。

メンタル心理カウンセラーの資格を活かす

今年、メンタル心理カウンセラーの資格をとりました。

レッスンの中でいろいろと相談後とを受ける中、心理学の分野に興味を持ち勉強をしていました。

また、音楽をやっている人の中には繊細な人も多く、最近では繊細さんと呼ばれるようなHSPという言葉も広く知られるようになりました。

HSPは生まれつき非常に感受性が強く敏感な気質もった人という意味で、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)といいます。

実際、レッスンをしていてもメンタル系の相談を受けることや、仕事をする中でちょっとメンタル面が心配になることがあったりということもあったりするので、せっかく取得した資格を活かせたらと思います。

過去に何度かメンタル心理カウンセラーの資格をとったことなどをポスト(ツイート)したからか、最近はマシュマロ(匿名で質問できるサイト)には、心の相談が多く届きます。

他にも人生の分岐点を迎える年代だったり、20代後半から30代が陥りやすい幸福の低迷期、クウォーターライフ・クライシスと呼ばれる理想と現実、周りとの自分との比較や、他人の人生が羨ましく思ってしまうような時期だったりと、多くのことを抱え悩む時期でもあるので、自分自身が心理学を学んでいる中で救われることも多くありました。

音楽指導とメンタル心理カウンセラーの資格をうまくかけ合わせていけたらなと考えています。

以上が2023年の下半期にSNSでの発信を通してやることです。

おわりに

毎年、時間が過ぎるのが早いと感じるようになってくるのか、もう9月も終わりだと思うとびっくりです。こやって書いているうちに、今年もあっという間に終わってしまうんだなと思いますが、上半期に頭の中で考えていたことを、一つ一つ形にして下半期を過ごしていきたいと思います。

それでは、また!

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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