日記

いつ、リフレッシュしてますか?

コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、さまざまなコンセプトを掲げて活動している各地のアマチュアオーケストラや吹奏楽団とタッグを組んで、指揮者というポジションから地域の音楽文化発展に力を入れています。

また、茨城県にある聖徳大学附属取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスの講師を務めています。

SNSやブログではフリーランスの音楽家のキャリアの作り方、また活動の幅の広げ方などの発信し、noteではもう少し踏み込んだキャリアの話などを書いたりしています。

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いつ、リフレッシュしてますか?

この前、どうやってリフレッシュしてるか?みたいな話になって、そういえばどうやってリフレッシュしてるだろと考えることがりました。

皆さん、どうしてますか?

僕は、そこまで深く考えたことがなかったけれど移動中に本を読んでたり、スマホでダラダラと気になることをしたすら検索してたり、Voicyなどの音声メディアを聴いているときはなんだか心地よい気分で過ごしています。

常に何か手を動かしていたり、何かを聴いているので本当のところは頭も身体も休まっていないのかもしれませんが、仕事に行く前にずっとリハでやる曲を聴いていたり、譜読みしてたりするときはいわゆる仕事モードというような感じなので、それ以外の時間は仕事モードと比較してみるとゆったりとした気分なのでそこでリフレッシュしてるのかと思っています。

リフレッシュなのかわからないけど、心地よさを感じるとき

これはリフレッシュではないと思うけど、心地よく感じるときがあります。

  • 遠方の仕事に行く途中の時間

さっき、仕事モードという言葉を使ってみましたが、そもそも仕事とプライベートの境目が曖昧なので仕事とそれ以外で切り分けるのが難しいのかもしれません。

そんな中で確実に心地よさを感じている時間があってそれが遠方の仕事に移動中の時間です。 地方の学校のレッスンに向かう新幹線や特急列車の車内だったり、泊まりで遠くに演奏しに行くときの車の中。これ、なぜか?って思ったら、根本に仕事が好きという感情があって、音楽家をやっている自分に心地よさを感じているような状態です。

スタバでパソコンやってるとき、ちょっと心地よさ感じたことありません?(あるでしょ?)

ある意味、自分に酔ってる感じだと思いますが人間なのでそんな感情があっても良いと思います。

これは僕が尊敬してやまないサッカーの三浦知良選手の本にも書いてありました。 試合に行く移動中のバスに揺られて過ごす、サッカー選手やってるなって思う時間が好きと。

  • 夢が叶ったんだ思う時間

はじめてプロのオーケストラや吹奏楽団にエキストラで呼んでいただき、練習会場に着いてその楽団の名前が入ったトラックを見たときも、なんかとっても心地よい気持ちになったのを覚えています。

そのときは地方公演で、前日にホール入りしてリハーサルがあったのですが◯◯フィルハーモニー管弦楽団みたいなロゴの入ったトラックが停まっているのを見たとき音楽家になったんだなと感じたこと、また自分がその場にいるということに嬉しさを感じました。

立場はエキストラですが、それでも憧れだった場所にいられた喜びは忘れられずそうした中で感じる心地良さというのは、気持ちを引き締めてくれると同時にワクワクするような気持ちにさせてくれました。

あとは東京芸術劇場やサントリーホールなど、いわゆる昔から知ってる有名なホールの搬入口に車を付けてコントラバスを車から下ろしてバックステージに行く時間、アーティストのライブのバックで演奏する仕事でSNSには書けない時間を過ごせたこと(誰にも言えないってところが良いよね)あとゲーム音楽のコンサートだったり少し薄暗く機材やケーブルがぐるぐると敷き詰められたホールの舞台にいるとなんか気分が落ち着きます。

リフレッシュする時間?というか、これがしたくて生きてきたって感じる時間になんか脳内に快楽物質がどどっと出て心地よい気分になるみたいな感じです。

あの頃の気持ちを思い出せよ!(江戸川の土手で夕陽に向かって)

と、こんな感じなので同業の人と話しててちょっと気になることもあります。

仕事してたら愚痴の一つや二つは出てくるし、自分も愚痴を言ってしまうこともあるので偉そうに書けませんが、「リハだるい」とか「あんな遠くまで行くの嫌だ」というようなことを聞くと、自分の中にいる昔のドラマとかに出てくる熱血先生が夕陽に向かって「あの頃の気持ち思い出せよ!」とか言ってるようなときがあります。

はじめてプロのオケとか呼ばれたとき嬉しかったじゃん、地方行ったときとかさ、でもキャリアを積んで音楽を仕事にするのが当たり前になってくると、ドキドキとワクワクが入り混じったような感情で仕事に行くような気持ちってなくなっちゃうのかな?と思うときもありました。

音楽で食べていけるのは一握りなんて言われるし、自分が音楽で仕事してたら、やっぱりキャリアを歩みはじめた頃というか、新卒の頃の気持ちって忘れないでいたいなと思います。

いわゆる、これがしたくて生きてきたって感じる時間。

あとは部屋でダラダラしてたり、温泉行ったり、カフェにいる時間とかですね。

だいぶ話が脱線しましたが、結局は好きな音楽のことを考えてるときにリフレッシュしてるのか?心はどこか前向きにスッキリとした気持ちになっています。

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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