コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。
クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、さまざまなコンセプトを掲げて活動している各地のアマチュアオーケストラや吹奏楽団とタッグを組んで、指揮者というポジションから地域の音楽文化発展に力を入れています。
また、茨城県にある聖徳大学附属取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスの講師を務めています。
SNSやブログではフリーランスの音楽家のキャリアの作り方、また活動の幅の広げ方などの発信し、noteではもう少し踏み込んだキャリアの話などを書いたりしています。
X(Twitter)のアカウント運用方法
今日はX(Twitter)の運用方法について書いてみようと思います。
皆さん、SNSのアカウントってどうやって使っていますか?
これ、けっこう人によってさまざまで例えば音楽関係の人であれば、いわゆるアーティストとしてのアカウントとプライベートのアカウントは別に持っていたり、僕みたいに一緒になってる人もいたり、あとは発信内容に統一感のある人もいればいろんなことを投稿してる人もいる。
個性が出てて面白いなと思うのですが、僕はSNSで自分がどんな人なのかを知ってくれて演奏やレッスンの依頼に繋がることが多いので、頭の中をそのまま投稿しているような感じで使っています。
あとはブログやnoteのマガジンのネタとなる情報集めに使ったりしてるのですが、これが結構良い感じで、これってみんなはどう思ってるんだろう?って感じたことや、ちょっとしたデータが欲しいときはXのアンケート機能を活用してタイムライン上の反応を集めてます。
いいねの数が多い投稿をベースにブログの記事を書いていく
X(Twitter)って定期的にドッと盛り上がる話題が出てきますよね。
よくあるのだと
- 音大卒業後のキャリアの話
- ノーギャラまたは安いギャラの仕事を受けるべきかみたいな議論
- 音楽家とお金の話
- 吹奏楽コンクールについての賛否
とかその辺り。
タイムラインで話題になってる話で興味あるものを見つけたら、自分なりの意見をポンと投稿してみて反応を見て、反響があればもう少し深堀して記事にしてみる。
去年はこれで音楽家とギャラ交渉の話を書いてたくさんの人が有料noteを購入してくださいました。
気になることはアンケート機能で聞いてみる
もう一つ、データーが欲しいときはアンケート機能を使ってタイムライン上の回答を集めています。
たまにサイゼリヤでデザートのメニューに迷ったときにもアンケート機能を使いますが、遊び感覚で使うのも面白いですよね。
以前、アーティストと収入のアンケートがタイムラインに流れてきて結構それが議論になってたので、それのクラシック音楽家ver.をやってみようと思い切ってこんなアンケートを取りました。
フリーランスで活動している音楽家のみなさん、音楽の仕事でいただく平均月収は?(リアルな数字が可視化されアーティスト支援が広がることなども願って!)
— 井口信之輔|コントラバス𝕏吹奏楽指導 (@igu_shin) July 2, 2024
本当は気になってるけど、なかなか聞けない情報なんかは匿名のアンケートがありがたいですね。
もちろん、ここに書かれているデータが全てではありませんが情報としてはとても興味深いものです。フリーランスで活動している人は、自分の現在地を知る一つのデータとしても活用できますね。
そして、今日は吹奏楽指導に関するアンケートを投稿してみました。
連日、X(Twitter)のタイムラインには「指導校が金賞!」とか「合宿に来てます!」みたいな投稿がたくさん流れてくるので、みんなどれだけ学校教えてるんだろうと興味を持ち作ってみました。
吹奏楽指導に関わるプロの音楽家のみなさん。年間通して何校くらいレッスンしてますか?(1回のレッスンから定期的に入ってる学校まで)
— 井口信之輔|コントラバス𝕏吹奏楽指導 (@igu_shin) August 28, 2024
大体こんな感じなんだっていう情報は、自分の今後の活動をどう展開するかを考えたときの参考資料にもなりますし、自分自身も上に書いたように現在地を知ることができるので重宝しています。
結局、SNSのアカウント運用方法は自分をどう見せていくか?によって大きく変わってきますが、試行錯誤しながら自分をうまく発信していきたいと思います。