この記事は、noteで連載中のマガジン《音楽で食べていくということ。》で投稿しているものの中から一部を抜粋したものです。
ぜひ、noteのマガジンも読んでいただけたら嬉しいです。
先日、大学の講師や教員を定年退職した方々と、音大卒業後についての話をしていました。何十年も音楽の世界で仕事をし、たくさんの卒業生を送り出したベテランの先生方とのお話は学ぶことだらけ。何気ない雑談かもしれないけれど、僕にとってはとても有意義で有益な時間でした。
さて、そんな帰り道に考えていたことを記憶が上書き保存される前にまとめていきたいと思います。
音楽で、食べていくということ。
マガジンのテーマであるこの話題と切ってはきれない言葉がいくつかあります。
それが、努力・運・才能です。
音楽関係のドラマや漫画の世界でも、物語の中の成功過程にこれらの言葉が取り上げられることが多いように思います。
言われてれば確かにそう、でもさ?
確かに、血の滲むような努力、陰でさらい魔と言われるような練習量、チャンスや仕事を掴む運の良さ、そして音楽の才能は、音楽で食べていくために確かにあったほうが良いと思います。
ただ、4年間で一千万円近い学費を払って音楽大学に通い、卒業後に音楽の世界で仕事をしていけるか?の判断基準が努力・運・才能というのはあまりにリスクが高いと考えています。
じゃあ、努力・運・才能の他に音楽で食べていくために何が必要なのか?
あまり音楽大学で学ぶようなことでもないので見落としてしまいがちですが、音楽を仕事にすることを努力・運・才能ではなく「構造」から考えてみるというのはいかがでしょう。
努力・運・才能といった感覚的なものは、仕組みを知ったその先にあると僕は考えます。
音楽で、食べていくこと。
これが一握りの人しかできないと言われているのは才能がないからでも、努力が足りないからでもないと定義して、次に行ってみます。
音楽家の本棚より、今日の一冊
noteで連載中にマガジン《音楽で食べていくということ。》では音楽で食べていくことを夢見て、そしてさらなるキャリアの展開を目指して読んでいた本を紹介していきます。
行動経済学という言葉は、キングコングの西野亮廣さんの音声配信(Voicy)で知りました。人はなぜそう動くのか?心理学と経済学の視点から書かれていて、とても面白い一冊です。
