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指揮研修生の成長日記 #5 『先生は魔法使いなのかもしれない』

コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

オーケストラや吹奏楽、室内楽でコントラバスを弾いたり、吹奏楽部やアマチュアオーケストラ、吹奏楽団のパート指導・合奏指導をしたり、指揮者を務めています。

この日記は、コロナ禍に生まれた何もない時間を利用して東京音楽大学の指揮研修講座で指揮を学ぶ僕が、指揮研修生として勉強を重ねていく過程を発信していく日記です。

なぜ、指揮を学びに行っているのかを書いた記事はこちら

なぜ今、指揮を学びに行こうと思ったのか。

GW明けのレッスンを終えて

前回のレッスンは4月の最後。

なので今回はゴールデンウィークを挟んで二週間空いてのレッスンでした。

いつも毎週レッスンがあるので二週間空くというのは随分先のように感じましたが、忙しくなってくるとあっという間で次に勉強する楽譜の準備、調達などもあり「もう二週間経ったの!?」という感じでした。

4月に比べて音楽の世界も活気が戻ってきて、また休みのない毎日になりそうな予感もするので期待に胸を躍らせながら、指揮の勉強をする時間をしっかり確保していくのが課題になりました。

ワルツを振るのは難しい

今、僕が勉強しているのはワルトトイフェルの『スケーターズ・ワルツ』という曲で、子どもの頃にピアノを習っている人が多く触れる曲のように思います。

僕は小さな編成のオーケストラで演奏することが多いので、そこでやるワルツを指揮者の視点から勉強したいとこの曲を選びましたが、ワルツの1拍目の点を出すニュアンスはコントラバスのボウイングにも繋がることがあるので、毎回いろんな発見があります。

そして、ワルツを振るのは難しい。

ほんとに、とっても難しいです。

ビデオで自分の指揮してる映像を見返してみた

レッスンは毎回ビデオカメラを持ってきて撮影しているのですが、自分が指揮をしている映像を見てみると思った以上に体が揺れていたり下半身が不安定になっていたり、姿勢があまりよくないことに気づきます。

普段、コントラバスのレッスンでよく言う自分の視界に入らない部分をコントロールできるようにと言うのが自分の課題でもありました。

奏者から見ると、この動きは邪魔だし視界に入ると気になるなと思うのでこれは改善ですね。

ピアノいろんな音を引き出す先生は、魔法使いかもしれない

昨日も全員のレッスンを聴講させていただいてたのですが、ベートーヴェンの交響曲で先生がお手本の指揮をしたときに、小さな手の動きや目の表情でいろんな音を引き出す姿を見て、ピアノに魔法をかけているような感覚になりました。

いやぁ、すごいなあ。

こんな感じで指揮レッスンは毎回たくさんの気づきや発見があります。

思い通りに出来なくて、振れなくて悔しいこともたくさんありますが学べる時間は限られているので、来週も頑張っていきたいと思います!

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イグチシンノスケ

1987年、千葉県生まれ。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校を経て洗足学園音楽大学へ入学。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。板橋区演奏家協会理事。ルロット・オーケストラ、ブラスエクシードトウキョウメンバー。

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