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指揮研修生の成長日記 #6 『たくさんのスコアと向き合いながら思う、嬉しさと悔しさ』

コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

オーケストラや吹奏楽、室内楽でコントラバスを弾いたり、吹奏楽部やアマチュアオーケストラ、吹奏楽団のパート指導・合奏指導をしたり、指揮者を務めています。

この日記は、コロナ禍に生まれた何もない時間を利用して東京音楽大学の指揮研修講座で指揮を学ぶ僕が、指揮研修生として勉強を重ねていく過程を発信していく日記です。

なぜ、指揮を学びに行っているのかを書いた記事はこちら

なぜ今、指揮を学びに行こうと思ったのか。

たくさんのスコアに向き合う日々

コロナ禍に生まれた何もない時間を利用して、東京音楽大学で指揮を学ぶと書いていましたが、徐々に忙しくなってきて、最近はスーツケースにスコアを詰め込み電車で移動する時間に楽譜をチェックしたりしています。

思えば、オーケストラ1団体、吹奏楽2団体、そして指揮研修と今までの音楽家人生の中で一番スコアに向き合ってる気がします。

現場ごとにファイルで分けて持ち歩いてるのですが、ざっと数えて18冊ほど。

こんなにたくさんのスコアと向き合うのは初めてですが、ここを乗り越え自分のステージを上げていきたいところ。

スコアへの書き込み方が確立されてきた

ここ最近で感じたのが、自分なりのスコアへの書き込み方が確立されてきたこと。

僕は指揮者のスコアを見るが好きで、リハーサルなどで確認したい箇所があり指揮者の方と話をするとき、興味津々にスコアの書き込みを覗いていました。

なるほど、こうやって書いてるのか!

という発見がたくさんあるのでスコアの見せ合いっことかしたいなとよく思ってます。

みんな、どんな書き込みをしてるんだろう。


僕のスコアの書き込み方

僕はスコアから読み取る情報をいくつかの色で分けていて

  • 赤ペン:大事なこと
  • 青ペン:音楽の流れで頭に入れておくこと
  • 緑ペン:自分のアイディア
  • ピンク:技術的に難しいところ

と分けています。

まず、スコアに書かれているmfpなどの強弱記号全てに赤で丸を付け、スコアを横に見たときに音楽の流れで頭に入れておくソロパートや弱音器の指示などを青ペンでチェック。

そして音楽的な解釈(自分のアイディア)は緑のペンで書き込み、技術的に難しいところ(練習で取り出す部分)はピンクでチェックをしています。

その他は濃いめの鉛筆やシャーペンで必要な情報を書き込んでいきます。

今のところ、僕はこの書き込み方が視覚的にもわかりやすい感じ。

嬉しさと悔しさと

指揮を習いはじめてもうすぐ2ヶ月、まだ期間は短いですが図形の書き方や手の動かし方を教わり、3月までとは違う自分になっていることが嬉しい反面、上手く振れなかったり思うように手が動かせない悔しさが芽生えます。

先生は自分が振った通りに演奏してくれるので、今回もたくさん気づきがありました。

また一週間、レッスンの動画を見返して研究を重ねていこうと思います。

特にいま勉強してる曲は過去2曲より圧倒的に音の数も多いし編成も大きい。

何度も演奏している曲だけど、手を動かしてみたら全然音楽が入ってなかったことが悔しかったので、また勉強を重ねていきます!

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イグチシンノスケ

1987年、千葉県生まれ。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校を経て洗足学園音楽大学へ入学。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。板橋区演奏家協会理事。ルロット・オーケストラ、ブラスエクシードトウキョウメンバー。

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