日記

【カウンセラー勉強日記 #1】カウンセラーになるために大切なことは?

時はコロナ禍、度重なる緊急事態宣言の影響を乗り越え生活を守るの一心で生活を立て直し、今年こそはと思った矢先に、迎えた再びの緊急事態宣言。

ということで、思いつくままに書いていたらなんかのオープニングみたいになってしまいましたが、この時間に余裕のある期間を使って、メンタル心理カウンセラーの勉強をはじめました。

人から相談を受けることが多く、中高吹奏楽部のレッスンでも生徒のメンタル面のサポートをするような機会もあったので、自分の経験だけでなくもっと専門的な知識を身につけて音楽指導と合わせてより良いサポートができたら良いなと思ったのがはじまりです。

勉強をするなら今

緊急事態宣言の延長を受け、演奏旅行の延期やレッスンの中止と想像以上に多きなダメージを受ける形となりました。

予定もかなり空いてしまい、今回は流石にどこかでアルバイトでもして一時的に収入を安定させようかと思いましたが、新しい仕事のアイディアを思いついたり、夏の吹奏楽コンクール指導を終えて、一時期迷っていたこの先やりたいことが見えてきたので、そっちに舵を切ることにしました。

カウンセラーになるために大切なことは?

ということで、メンタル心理カウンセラーの資格取得に向けた勉強のはじまりです。

まず、カウンセラーになるために大切なことは自分自身を理解することだそうです。

専門的な知識やカウンセリングの技術かと思ったら、自己理解。

まずは自分自身がどんなん人間なのかということを改めて理解しするということを学びました。

長所と短所を書き出してみる

ここで、自分の性格(長所と短所)をノートに書き出してみます。

いつもは長所をガンガン伸ばすような考えですが、短所に目を向けるのも大切で、仮説を立てて検証することはあっても、あたかもその仮説がそうであったように思ってしまうところがあるのは気をつけたいところ、また苦手な場面にとにかく弱いというのは音楽面でも生活面でも「だよね!」と思うことがあり思わず笑ってしまいました。

僕にとっても苦手な場面は音楽面ではソロを弾くこと、日常面では別れ際です。

共通点として幼少の頃からの吃音が関係しているのですが、学生の頃、人前で弾くことの緊張が人前で喋って吃って笑われた経験と重なってしまい舞台で震えるようになってしまったり、別れ際の「じゃあまたね!」みたいなやつの時に、たまに言葉が出てこなくてなんか急にぎこちなることが多々あります(だから意外とマスクがありがたかったりする)

こうして自分のことを書き出してみると、ふと心が軽くなるのが興味深かったです。

レッスンに繋がることがたくさんありそう

こうして勉強をはじめていくと、音楽指導に繋がることもたくさんあると思いました。

まだ、たくさんあるといったような部分でしか捉えられていませんが、これから学びを深めていく中で共通点を見つけ、抽象化させ音楽活動にどう転用できるかも考えていきたいと思います。

それでは、また!

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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