日記

幼少期から抱えてた吃音というコンプレックスを喋り倒す。今後のstand.fmの使い方。

音声配信アプリstand.fmで毎日配信をはじめて144日目に突入しました。

元々は、先週開催された土曜講座に向けて喋る練習から始めようと思い毎日ラジオを更新するという目標を立て続けてきたものですが、無事に土曜講座を終えることができたので、今後のラジオをどうしようか考えていたところでした。

実体験が面白い

先週の土曜講座を終えて届いた感想の中には実体験に基づいた話が面白かったという声が多くありました。

確かに、誰かの話を聞くときはその人の考え方と合わせて実体験が聞けるとより説得力も増します。

そして、実体験に基づく成功体験や失敗をした経験は時に誰かの背中を押すこともある。

そう思うと、一つ講座まで毎日配信して喋る練習をするという目標を達成した今、次は何を話そうと考えたところ、自分が幼少期から抱えてたコンプレックスである吃音について話そうと思いました。

吃音(どもり)と過去

僕は幼少期の頃から、改まった場所や決まった言葉がつっかえてしまう吃音を持っていました。

ありがとうの「あ」が出てこない、名前を呼ばれて返事をする時に「は」が出てこないと難発性と呼ばれるタイプ、同じ言葉が何度か出てしまう連発性と両方持ってたので良く真似されたりしてました。

で、中学高校とスピーチカウンセラーの先生と電話レッスンしたり、この頃はやっぱり周りに知られるのが嫌でずっと隠してたんですが、そんなことしながら少しずつ克服というか上手く付き合うコツを知っていくのですが、この辺りを喋ってみようかなと思います。

吃音というものを知って欲しい、背中を押すきっかけになれば

言葉につっかえると良く笑われたり真似されたりしますが、これって相手が思っている以上に当事者の心に深い傷を残すんですよね。

で、こうしたことは減っていくと良いなと思うので発信をする中で吃音をいうものを知ってもらえたら嬉しいと思うのと同時に、吃音で悩んでいる、心を閉ざしてしまってる人がたまたまこの配信を聞いて少しでも前向きになれたら嬉しいなと思いました。

実は過去に音楽やってる中で吃音を持っている人に出会って、飲み会とかその人がいないところで彼の話し方についていろいろ耳にしたことがあり、やっぱり吃音って言葉知らない人いるよなって思ったので、なんかこうした機会に自分の体験談を話す中で認知度を上げてみようと思います。

ということで、ラジオはこれからも毎日配信をしてちょっと使い方を変えてみようと思います!

もちろん音楽の話もするので、また聞いていただけたら嬉しいです。

それでは、また!

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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