コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。
コントラバスを弾いたり教えたり、吹奏楽部やアマチュアオーケストラの指揮・指導をしたり、高校音楽科でコントラバスの講師をしたりしています。
さて、noteでフリーランス音楽家サバイバル論というマガジンをスタートさせました。記事はブログとnoteで更新し、踏み込んだ話は有料で販売します。
今日は、学歴よりも大切なものというところを書いていこうと思います。
サバイバルというより、メンタル的な部分の話なのかなと思います。
なんか、昨日の記事をシンプルに書いてみたら読みやすくて実はこれくらいのボリュームの方がよいのかな?と感じたので、長くなりすぎないようにまとめていきたいと思います。
学歴ついて思うこと
インターネットで学歴と検索してみると、学歴フィルターや学歴社会、学歴コンプレックスと出てくるのですが、皆さんは学歴って気にしますか?
僕は心の底からどうでもいいと思っています。
いわゆる学歴じゃなくてその人が今何してるかが大事だって考えのタイプなので、学歴で比較されたりマウントを取られたりしても、ほんとに興味がなく「そうなんだ」くらいにしか思いませんでした。
就職活動をすると、学歴のフィルターや壁見たいのがあるみたいですが僕らが生きているのはフリーランスの世界なので、もし学歴を気にしてしまっている音楽家の人がいたらマジで一切気にしなくて良いと思っています。
僕も過去に何度か学歴にコンプレックスを抱えているような人からの相談を受けたことがあるのですが、多くの人って誰がどこを出たなんてそこまで気にしてないし、学歴で人を判断する人の方が少ない、というかそこでしか人を判断できないその人に問題があるんじゃないかと思ってしまいます。
学歴を聞いて気になること5選
とは言っても学歴を聞くと気になってしまうこともあるのが正直なところ。
なので、学歴を聞いて気になってしまうこと5選を書いてみようと思います。
僕は過去に芸大生と何度か比較されたことがあったのですが、相手がマウントをとってるのか脅しを入れたのか何したいのかよくわからず、頭の中では
- 誰に習ってるんだろう(よくある「先生誰ですか?」の会話)
- いつの卒業生だろう、誰と一緒なのかな(同期が誰なのか気になる)
- ◯◯ちゃんとか知ってるかな(共通の友人を探す)
- 最寄り駅や近くにある美味しいお店の話題
- 出身はどこだろう(同じだとテンションあがる)
みたいなことを考えていました。
正直、学歴を聞いて気になることってこの辺りだと思ってます。
学歴よりも大切なもの
話を戻して、学歴に対してコンプレックスを抱いてしまったり学歴が気にってしまう人はこうした視点を持つと良いのではないかな?と思います。
大切なのは学歴よりも最新学習歴ということ。
この最新学習歴というのは京都芸術大学の本間正人先生の提唱した言葉で、どこで勉強してきたかより、いま何を勉強してるのかというところが一番大事だというところです。
プロフィールや肩書きを見て、他人と比較してしまう人こそ、この最新学習歴という言葉を知っておくと良いんじゃないかと思います。
学歴で自分が萎縮したり本来の力を発揮できなくなってしまうのはもったいないですよね。
おわりに
noteとブログで更新中のフリーランス音楽家サバイバル論。
今日は学歴という言葉に思うことを書いてきました。
大切なのは最終学歴より最新学習歴というのは良い言葉だと思います。
最終学歴は過去の話なので、いま現在の最新の学習歴をアップデートさせていきましょう。