日記

井口先生の、宇宙一わかりやすい!楽典講座(仮)ブログを使って楽典や音楽理論の発信をしていこうと思った話。

こんにちは。コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、アマチュア楽団の指揮・指導にあたったり、茨城県にある取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスの講師を務めています。

吹奏楽指導者としては、吹奏楽コンクールの時期をはじめ年間通して40校ほどの中高吹奏楽部でコントラバスのレッスンをしたり、弦楽器奏者の視点から見たバンド指導をテーマに合奏指導をしたりしています。

さて!ゴールデンウィークの期間に、全日本吹奏楽コンクール2024年度課題曲コントラバスパートの徹底分析を書いてきました。

これから、夏のコンクールに向けて課題曲に取り組んでいく中高生、そして大学生や社会人の方のお役に立てたら嬉しいです!

そして、以前から頭の中で練っていた企画がいくつかあるのですが、そのうちの一つを始動させてみようと思います。

井口先生の、宇宙一わかりやすい!楽典講座

自分で自分のことを先生と言うのはなんだか恥ずかしいですね。

と言うことで、コントラバスのレッスンノートのように楽典や音楽理論の話をブログに書いていこうと思います。

で、タイトルをどうしようかなと考えてたときに思いついたのが宇宙一わかりやすい!楽典講座

なぜ宇宙一かっていうと、以前教えていた吹奏楽部で本番を迎える前に「舞台に立ったらお前たちが世界一だ!」みたいなやりとりをしてたときに「宇宙一です!」って言った部員がいて、めちゃくちゃいいこと言うじゃん!と思ったところからいただきました(あざっす!)

なるほど!を引き出す構成

先日書いた、全日本吹奏楽コンクール2024年度課題曲コントラバスパートの徹底分析はひと記事約4,000文字を超えるボリュームだったのですが、一つの記事を1,000文字以内に収めてシンプルでわかりやすい構成で書いていけたら良いなと考えてみます。

まずは、走り出してみないとわからないのでとりあえずスタートしてみます。

国による音の名前、呼び方の違いやシャープ(#)やフラット(♭)が付いたときの呼び方あたりから書いていこうかと思います。

楽典を学ぶと良いことずくし

サブタイトルは

広げよう!より豊かな音楽表現をするために知っておきたい音楽の知識

という感じを考えています。

これは、過去に子供向けの音楽ワークショップをやったときに付けたタイトルにヒントを得たもの。

楽典というのは、音楽の基礎的な理論のことです。

楽譜を読んだり書いたりするために必要な理論や決まりごと、約束と書くとちょっと堅苦しいですが、ドラゴンクエストの世界をより楽しむための攻略本みたいな感じです。

映画でいうパンフレットみたいなイメージです。

楽典を学ぶことで、楽譜に何が書かれているのか、この曲はどのように作られているのかを読み取ることができます。

そして、楽譜からいろいろな情報を読み取ることができる力を身につければ、どういった演奏表現をすればよか?をより深く考えるきっかけになります。

音符は言葉フレーズは文章と考え、その言葉やフレーズをどのように表現していくかというときに持っておくとよのが楽典の知識です。

楽器の練習をするだけでは習得することのできない知識の部分を一緒に学んでいきましょう!

おわりに

今年は、明日のためのレッスンノートをはじめ、ブログやSNSを駆使して音楽にまつわるいろいろな話を発信していきたいと思います。

タイトルは仮なので、また変わるかもしれませんが、ぜひまた読みにきてください。

それでは、また!

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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