日記

吹奏楽コンクールの開幕を告げるファンファーレがあったら面白そうだと思った話。

今、長野県のホテルから更新しています。

あと30分でチェックアウトして仕事に向かうのですが、ついさっきふと思ったことがあったのブログを書いています。

それが何かというと、吹奏楽コンクールの開幕にファンファーレがあったら面白そうだよねって話。

ちょうど、演奏会の譜読みをしていてファンファーレを聴いていたのですが、曲を聴きながらそんなことをふと思いました。

吹奏楽コンクールのはじまり

5月も終わりに近づき、今年も吹奏楽コンクールに向けての練習がはじまります。

吹奏楽コンクールって、なんだか特別感がありますが、コンクールだから特別というよりか、中高生にとって、特に3年生にとっては受験に向けた準備に切り替える前の大きな節目として、学生生活の中で打ち込んだ吹奏楽という分野に一区切りをつけるという意味での特別感があるのかなと思っています。

就職という進路を選んだ生徒にとっては、その後もし3月に定期演奏会を開催したとしても部活に復帰できるかわからないので、コンクールが大きな節目、活動の集大成になる。

実際そうなのかはわからないけど、そんなことを考えてたら開幕のファンファーレがあったら「いよいよはじまるぞ」といったドキドキ感や「ここが集大成の場だ」みたいな気合が入るみたいな感じでなんか盛り上がるのかなと思っていました。

ファンファーレで応援

じゃぁ誰がどうやってファンファーレを演奏するのかって考えると、吹奏楽部だった大人たちで地域の楽団で音楽を楽しんでいる方々。

音大生やプロ奏者がいても面白いですよね。

あと吹奏楽部の顧問をやっててて定年退職した学校の先生とか、「◯◯先生がいる!」みたいなサプライズになるかもしれません。

で、なんか2〜3分のファンファーレを演奏した吹奏楽コンクールが開幕!

そんなことをやったら面白そうだなと思ったところでした。

地区大会、県大会、全国大会ファンファーレ

ファンファーレといえば、競馬のレースの前に演奏されるファンファーレがあります。

G1というレースやそれ以外のレースのファンファーレ。

これを聴くと、いよいよレースが始まるぞ!みたいなワクワク感が生まれます。

そんな感じで地区大会のファンファーレ、県大会のファンファーレとか、全国大会のファンファーレとか各大会ごとにはじまりを告げるファンファーレがあれば、そのファンファーレを生で聴くということが、またコンクールに向けての目標の一つになるかもしれなかったり。

なんか、そんなエンターテイメント要素があっても良いのかなと思います。

吹奏楽部と地域の架け橋に

吹奏楽コンクールの各地域の大会を有志で募ったメンバーがファンファーレで応援する。

特に、部活動の地域移行の声が上がる中、地域で吹奏楽を楽しむ大人やOBがファンファーレで現役生を応援することで、なんか地域との架け橋になるものでも生まれるんじゃないかなとも思います。

卒業したら私もファンファーレ隊に混ざって応援したいとかね。

思いついたのがつい数分前なので全然まとまりのない文章ですが、一夏を中高生と全総力上げて駆け抜けていく季節のはじまりに、そんなことを思っていました。

それでは、そろそろチェックアウトの時間なのでリハ行ってきます!

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イグチシンノスケ

千葉県出身。 船橋市立葛飾中学校管弦楽部にてコントラバスと出会う。 千葉県立市川西高等学校吹奏楽部を経て洗足学園音楽大学へ入学。 2022年春学期東京音楽大学指揮研修講座修了。 在学中より「吹奏楽部におけるコントラバスの現状」に着目し、多くの講習会に講師として参加。大学卒業後はフリーランスのコントラバス奏者としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽をはじめ楽器製作ワークショップやレコーディングなど多方面での演奏活動をする傍ら、吹奏楽指導者・アマチュアオーケストラのトレーナーとしても活動しており、中でも吹奏楽におけるコントラバスの指導に力を入れている。 これまでにコントラバスを寺田和正、菅野明彦、黒木岩寿各氏に師事。指揮法を川本統脩、三河正典各氏に師事。よこはま月曜吹奏楽団指揮者。初心者と子どものためのオーケストラpìccolo音楽監督。板橋区演奏家協会理事。取手聖徳女子高等学校音楽科非常勤講師。

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